『アルバイト』の労働関連コラム

2024.08.29 【主張】
【主張】最賃格差改善は中賃審で

 地方最低賃金審議会の答申がほぼ出揃った。約半数の都道府県で目安どおり50円増となるなか、他の地域では1~9円を積み増している。多数のパートタイム労働者を雇用する企業にとっては、今年も悩ましい秋がやってくる。  最賃の低い地域ほど引上げ額が高くなる傾向は、今年も全く変わらなかった。中央最低賃金審議会がA~Cランクの区別なく一律50円の目安……[続きを読む]

2024.06.09 【監督指導動向】
労働相談件数は5000件強 前年比1割減 労働時間関係が2割占める 山形労働局・令和5年集計

▽申告件数は164件  山形労働局の集計によると、令和5年1年間の労働条件に関する相談件数は、5192件で、前年から773件(12.9%)減少した。2年(6922件)をピークとして、3年から前年比減少が続いている。  使用者からの相談は1294件で、全体の24.9%だった。労働者は2959件(56.9%)、その他(労働者の家族など)は93……[続きを読む]

2024.05.02 【主張】
【主張】残りの5カ月有効活用を

 厚生労働省は、今年10月からの社会保険適用拡大をにらみ、企業の人事労務担当者向けの手引きを作成した。経営陣や従業員に説明する際の留意点をまとめている。従業員51~100人の企業で働くパート・アルバイトにもいわゆる「年収106万円の壁」が生じることから、影響を受ける企業は、パートの働き控えを防ぐためにも、手引きを活用し、社会保険加入の利点……[続きを読む]

2022.01.02 【よく読まれた記事】
アルバイト初日の労働者が墜落 雇入れ時の安全教育怠った建設工事業者を送検 松阪労基署【2021年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2021年に掲載した記事で、2021年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2021年12月21日掲載【送検記事】  三重・松阪労働基準監督署は、アルバイト労働者に対して雇入れ時の教育を行わなかったとして、建設工事業の㈱SKスズキ(三重県松阪市)と同社取締役を労働安全衛生法第59……[続きを読む]

2021.12.21 【送検記事】
アルバイト初日の労働者が墜落 雇入れ時の安全教育怠った建設工事業者を送検 松阪労基署

 三重・松阪労働基準監督署は、アルバイト労働者に対して雇入れ時の教育を行わなかったとして、建設工事業者と同社取締役を労働安全衛生法第59条(安全衛生教育)違反の疑いで津地検松阪支部に書類送検した。アルバイト初日の労働者が工事現場の開口部から墜落し、負傷する労働災害が発生している。  災害は令和3年5月6日、三重県多気郡の建設工事現場で発生……[続きを読む]

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