『キャリアパス』の労働関連コラム

2024.08.25 【社労士プラザ】
“偶然性”が作るキャリア/メンタルサポートろうむ 代表 李 怜香

 1999年に社労士として開業し、25年が過ぎた。  社労士事務所での勤務経験もなく、総務としてもアシスタント的な仕事しかしたことがなく、知り合いもだれもいない宇都宮市で開業という、ないないづくしの無謀ともいえる行動だった。ここまで続けてこられたのは、自分自身の興味関心を追求していたら、知らず知らずに時代の流れに乗っていたという面が大きい……[続きを読む]

2023.04.02 【社労士プラザ】
「思い込み」の排除を 時短勤務でキャリア形成/Authense 社会保険労務士法人 代表社員 桐生 由紀

 育児休業から復職した後は、時短勤務で働きたいという女性は多い。まだ1歳足らずの赤ちゃんの育児と仕事を両立するためには、時短勤務はとてもありがたい制度だ。  昔と比べて、時短勤務を利用する企業や女性が増えた。男性より女性の利用が圧倒的に多いことは大きな課題だと感じるが、時短勤務で働き続けるという選択肢が一般的になったことは進歩だ。  Au……[続きを読む]

2022.11.10 【労働行政最新情報】
動画版「令和4年版 労働経済の分析」(厚労省)

労働者の主体的なキャリア形成への支援を通じた労働移動の促進に向けた課題などをスライドと音声で分かりやすく紹介  厚生労働省は、今年9月に公表した「令和4年版 労働経済の分析」(労働経済白書)の動画版を11月9日より公開した。  労働経済白書は、雇用、労働時間などの現状や課題について、統計データを活用して分析する報告書で、今回で73回目の発……[続きを読む]

2022.06.04 【書評】
【今週の労務書】『中高年男性の働き方の未来』

キャリア研修など支援を  都市部の大企業に勤める大卒以上を中心に、中高年男性の実態を明らかにしたうえ、定年前後のキャリアをどう形成するか、そこへ企業がどのような施策を打てるのかを示したのが本書である。  実態として、出世・昇進への欲求はやや低下する一方、仕事のやりがいや自己成長に対する欲求の高さは新卒時からあまり変化せず、働く意欲は低くな……[続きを読む]

2022.04.23 【労働行政最新情報】
職業能力診断ツール「ポータブルスキル見える化ツール」を提供中(厚労省)

キャリアコンサルタント向けのマニュアルと映像教材も合わせて提供  厚生労働省は、ホワイトカラー職種のミドルシニア層対象に、ポータブルスキル※を測定し、それを活かせる職務や職位を提示する「ポータブルスキル見える化ツール」を開発した。先月の3月4日から提供を開始している。  このツールでは、15分程度の入力で出てくる診断結果をもとに、利用者の……[続きを読む]

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