『コミュニケーション』の労働関連コラム

2024.12.08 【社労士プラザ】
縁ある人を幸せに/名古屋中央社会保険労務士法人 代表 久保 直也

 社労士として開業し、来年で25年となる。これまでさまざまな会社や経営者とご縁をいただけた。みなさん、「社員を大事にしたい」、「少しでも給与を上げてあげたい」、「だからこそ、業績を上げたい」。そう考えている。けれども、私のところには人に関する労務問題の相談が、毎日のように来る。その根本原因として、「自分は正しい。相手は間違っている」、「他……[続きを読む]

2024.12.07 【書評】
【今週の労務書】『発達障害グレーゾーンの部下たち』

異動で症状が顕在化も  発達障害グレーゾーンとは、発達障害の傾向がありながらも、その診断がつかない場合を指す。上司が部下に対して抱える典型的な悩みとして、毎回、締切りに少しだけ遅れる、同じことを何度もミスするためメモをするように指示したところ、「どこにメモをしたか忘れた」と言う――などを挙げている。  部署異動など、本人にとっての環境変化……[続きを読む]

2024.09.26 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】建設機械使用時は油断せず

 建設機械が原因となる災害に歯止めをかけようと、メーカーやIT関連企業などの技術開発がめざましい。重機の死角をカバーし運転者の視界を広げるカメラや重機周辺の旋回範囲に近づくと警報音を出して運転者に知らせ自動で動作をストップする装置などが現場で取り入れられている。建設機械のDX化も進んでいるところだ。人との接触機会を減らすため、管制室から遠……[続きを読む]

2024.09.08 【人材ビジネス交差点】
【人材ビジネス交差点】「対話力」欠かせぬ時代に/㈱ジェイック 執行役員 竹田 裕彦

 日本のマネジメント手法がいま、転換点を迎えている。  あらゆる事柄において未来を見通しにくいVUCA(ブーカ)時代。グローバル化やテクノロジーの革新、新しい働き方の登場など、ビジネス環境においては日々さまざまな変化が起こり、企業のピープルマネジメントのあり方もこれまでの「管理・統制型」から「共創型」に変わりつつあると感じている。  正解……[続きを読む]

2024.09.07 【書評】
【今週の労務書】『2024年版 日本の労働経済事情 人事・労務担当者が知っておきたい基礎知識』

貢献意欲向上に社内報  雇用、労働情勢に関する重要な法律の改正動向、人事・労務領域の基本的事項やその年のトレンドをまとめたものが本書。公的統計や民間企業の調査など多様なデータを用いながら毎年、版を重ねている。  2024年版の人事・労務領域では、メンバーシップ型とジョブ型の差異、人的資本開示などに言及している。話題のエンゲージメントについ……[続きを読む]

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