『コーポレートガバナンス・コード』の労働関連コラム

2021.11.27 【書評】
【今週の労務書】『経営戦略としての取締役・執行役員改革』

役割明確化し牽制機能を  今まで「聖域」として手付かずだった取締役・執行役員の改革を――本書ではそんなテーマを掲げ、体制の再構築について解説している。従業員層にジョブ型制度を導入するなど、大きく人事制度を変革した企業であっても取締役・執行役員の処遇はそのままにしている現状が多いと指摘。監督を担う取締役、執行を担う執行役員の役割を明確に分け……[続きを読む]

2015.07.06 【主張】
【主張】取締役会の機能見直しを

 6月から証券取引所に「コーポーレートガバナンス・コード」が導入された。上場企業に対し、株主などステークホルダーとの適切な協働や経営の透明性確保などを推進するよう求めているが、重要なのは取締役会のあるべき姿を提示している点である。中堅・中小企業においても参考とすべき多くの事項を含んでいる。グローバル化が急速に進んでいることを考えても、その……[続きを読む]

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