『ダイバーシティ』の労働関連コラム

2024.09.19 【主張】
【主張】流出先も激しい男女格差

 若年女性の人口流出が進む東北、北関東、甲信越では、未婚男性の比率が高い……。政府の「女性の職業生活における活躍推進プロジェクトチーム」で今年5月、内閣府からそんなデータが報告された。20~34歳の未婚者についてみると、一部の地域では男女比の不均衡が存在する。女性の数を1とした場合に男性の数が1.2を上回る地域は23県あり、うち7県では1……[続きを読む]

2024.08.25 【社労士プラザ】
“偶然性”が作るキャリア/メンタルサポートろうむ 代表 李 怜香

 1999年に社労士として開業し、25年が過ぎた。  社労士事務所での勤務経験もなく、総務としてもアシスタント的な仕事しかしたことがなく、知り合いもだれもいない宇都宮市で開業という、ないないづくしの無謀ともいえる行動だった。ここまで続けてこられたのは、自分自身の興味関心を追求していたら、知らず知らずに時代の流れに乗っていたという面が大きい……[続きを読む]

2024.08.14 【書評】
【今週の労務書―2024年1~3月掲載記事を振り返る】

『労働新聞』で掲載している書評欄『労務書』から、2024年1~3月に公開したコラムをまとめてご紹介します。 『改訂版 成功する精神障害者雇用』 精神障害者の雇用に取り組む人事担当者向けの本書では、職場に定着させるための支援施策から、周囲の従業員をケアする方法まで解説している。実際に起こりがちな問題や失敗事例も複数盛り込み、ケーススタディー……[続きを読む]

2024.03.09 【書評】
【今週の労務書】『はたらくみんなのニューロダイバーシティ 対話からはじまる「発達特性」あふれる組織改革論』

ジョブ型との相性良し  本書は、キャリアコンサルタントが執筆したもの。著者によれば、ニューロダイバーシティとは、マネジメントにおける発想方法の1つ。個々人の脳や神経の違いを多様性と受け入れて、広く人材を活用することで、イノベーションへとつながっていく。  平均以上に「できること」と「できないこと」を指す「発達特性」に着目している。そのうえ……[続きを読む]

2022.11.19 【書評】
【今週の労務書】『外国人材が中小企業を救う』

成長に結び付く方策伝授  外国人労働者の数・割合は年々上昇しているが、彼・彼女らを雇用し、ダイバーシティ実現にまで結び付けている中小企業はまだ少ないのではないだろうか。本書は中小企業が外国人材を採用し、成長していくための実務を解説している。  外国人材に選ばれた企業・選ばれなかった企業双方の事例を紹介しており、受入れの計画を立てる際の参考……[続きを読む]

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