『ヒューマンエラー』の労働関連コラム

2025.01.28 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】寒さによる機械の異常に注意 NEW

 2月に入り立春を迎えるものの、気温は依然として低く、体感的にも春を感じるとは言い難い。むしろ暖かくなる直前の「寒さの底」であったりする。冬季は積雪や凍結などが原因の転倒、空気の乾燥などによる火災、採暖のため換気を怠ることによる一酸化炭素中毒などいわゆる「冬季型災害」に注意が必要になる。もうすぐ春がやってくると思うと気も緩みそうになるが、……[続きを読む]

2024.12.26 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】年始の「ぼんやり」に注意を

 年末年始はヒューマンエラーによる労働災害を起こしやすい。年末は納期などに間に合わせるため「焦り」や「慌て」が原因となるが、年始は休み明けによる、「うっかり」「ぼんやり」といった意識の低下が大きい。とくに今年はカレンダーの並びが絶好で、12月28日から1月5日まで9連休となっている企業も少なくないのではなかろうか。  長期休暇が終わっても……[続きを読む]

2024.08.16 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊―2024年1~6月掲載記事を振り返る】

安全スタッフで掲載している書評欄『安全衛生・お薦めの一冊』から、2023年の上半期に公開したコラムをまとめてご紹介します。 『建設現場におけるヒューマンエラー防止対策事例集[改訂第2版] 建設業界では、機械化・無人化などハード面の強化が進んでいるが、依然として労働者の不安全行動が原因の災害が後を絶たない。背景には未経験者や外国人の増加、高……[続きを読む]

2024.06.11 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】油断で起こるヒューマンエラー

 1メートルは一命とる――。低い箇所からの墜落でも、身体の打ちどころによっては、命とりになりかねないという意味を持つ安全講話ではお馴染みの言葉だ。作業をするときは、低い箇所といえども安全に配慮し、気をつけなければならない。今号、「安全衛生眺めてみれば」では徒然草の一節、「高名の木登り」を用いて油断や自信過剰が原因となるヒューマンエラーにつ……[続きを読む]

2023.11.28 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】冬季の転倒災害防止対策を

 令和5年もあっという間に12月を迎えた。これから年末年始にかけて何かと慌ただしい時期となる。この時期は、納期や工期の設定が多く、時間に追われる状況になる。心理的にも余裕がなくなるので「慌て」「焦り」などが原因によるヒューマンエラーに注意したいところだ。大掃除や設備などの一斉点検、修理などで脚立を使用する作業や非定常作業など、普段以上に配……[続きを読む]

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