『ホワイトカラー』の労働関連コラム

2022.04.23 【労働行政最新情報】
職業能力診断ツール「ポータブルスキル見える化ツール」を提供中(厚労省)

キャリアコンサルタント向けのマニュアルと映像教材も合わせて提供  厚生労働省は、ホワイトカラー職種のミドルシニア層対象に、ポータブルスキル※を測定し、それを活かせる職務や職位を提示する「ポータブルスキル見える化ツール」を開発した。先月の3月4日から提供を開始している。  このツールでは、15分程度の入力で出てくる診断結果をもとに、利用者の……[続きを読む]

2018.03.10 【書評】
【今週の労務書】『働き方改革をすすめる「ホワイトカラー資格」』

仕事評価「社会化」へ  職業を問われ、所属する会社名を答える日本人と、「会計」なり「法務」なり職務の名称で答える欧米人との違いは有名。職務給が広く行き渡る欧米社会と、依然年功的要素を払拭できない日本社会の違いといえばそれまでだが、国際競争が激しくなるなか、AI(人工知能)の普及や外国人とのかかわりが不可避な今後の日本企業が勝ち残るためにも……[続きを読む]

2017.10.14 【書評】
【今週の労務書】『生産性マネジャーの教科書』

部下の支援は非均等に 生産性マネジャーとは、現実的な目標を掲げ、それをどのようにすれば実現できるか考え、メンバーの意見・モチベーション・行動計画を引き出す「実」を上げる人を指す。それが社員一人ひとりの充実感や会社の実績につながると、筆者は提唱している。 ホワイトカラーの生産性向上を実現するために必要な7つの逆転の発想を示しており、1つに「……[続きを読む]

2017.02.25 【書評】
【今週の労務書】『AI時代の働き方と法 2035年の労働法を考える』

脱労働時代に備えを 某シンクタンクが発表した「人工知能やロボットによる代替可能性が高い100の職業」に恐れおののいた読者もおられよう。ICTの発達で労働法の規制基盤である「事業場」概念が揺らいでいる状況もあり、「労働法はひとまずその使命を終えつつある」とする著者の指摘が妥当にみえる。 少なくとも日本で主軸の雇用型労働の将来的縮小が確実視さ……[続きを読む]

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