『リスキル』の労働関連コラム

2023.08.27 【社労士プラザ】
全国の仲間が財産に 心に残る助言「人が全て」/ラコス社労士事務所 代表 緒方 幸治

 AIの進歩によるリソース最適化や働き方の多様化、メンタルヘルス管理、リスキリング、リファラル採用など用語もさることながら、近年、対応するアドバイスも複雑化の一途を辿っている。また目まぐるしく移り変わる世界情勢、技術、経済に伴い、支援する企業の人事労務管理、加えて社会保険労務士の業務についても大きく変化していくことは予想に難くない。  ヒ……[続きを読む]

2023.08.24 【主張】
【主張】最賃増はリスキル促さず

 首都圏の高卒求人初任給が軒並み20万円台に達した。東京、神奈川の高校の協力を得て、来年3月卒の求人票を集計した本紙調査の結果である(=関連記事)。技術・技能系の全体平均が20万107円となったのをはじめ、営業系(20.7万円)、ドライバー職(20.6万円)、調理員(20.5万円)、販売・接客(20.4万円)などでも20万円を超えている。……[続きを読む]

2023.06.29 【主張】
【主張】リスキルにも国庫負担を

 政府は令和5年の骨太の方針と、「新しい資本主義」の実行計画の重点課題に、三位一体の労働市場改革による構造的賃上げの実現を盛り込んだ(関連記事=労働移動円滑化 モデル就業規則改正へ 退職金の減額見直し 政府・骨太方針を閣議決定)。個人への直接支援の強化を通じてリスキリングによる能力向上を促し、成長分野への円滑な労働移動につなげていく考えだ……[続きを読む]

2023.02.09 【主張】
【主張】日本型職務給は職能給?!

 日本型の職務給とは、一体どういうものなのか。岸田文雄首相は施政方針演説のなかで、6月までに導入方法を類型化し、モデルを示すと語った(関連記事=職務給導入法モデル提示へ 岸田首相・方針演説)。「職務に応じてスキルが適正に評価され、賃上げに反映される日本型の職務給へ移行すること」が、企業の成長のためにも急務だという。  年頭の記者会見などで……[続きを読む]

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