- 2024.01.11 【書評】
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【書方箋 この本、効キマス】第48回 『プーチン重要論説集』 ウラジーミル・プーチン著、山形 浩生訳/濱口 桂一郎
「侵攻の狙い」がここに ロシアがウクライナへの侵略を開始してから早くも3年近くが経った。この間、国際政治学者や軍事評論家により膨大な解説が溢れたが、そもそもプーチンは何でこんなとんでもないことを始めたのか、という一番肝心のことについては、いまいち隔靴掻痒の感を免れない。弱い者いじめをする悪者だから、で片付けてしまってはいけないだろう。……[続きを読む]
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