『上限規制』の労働関連コラム

2024.08.08 【主張】
【主張】無視できない過労死大綱

 政府は8月2日、過労死等防止対策大綱の変更を閣議決定し、従来、2025年までの達成をめざしてきた数値目標を延長した。たとえば週労働時間40時間以上の雇用者のうち60時間以上の占める割合は、改めて28年までに5%以下に減らすとしている。同大綱の策定当時14.0%だった割合は着実に低下してきたが、23年時点では未だ8.4%に留まり、さらなる……[続きを読む]

2024.01.10 【よく読まれた記事】
特別条項の適用6カ月超え送検 呉労基署【2023年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に掲載した記事で、2023年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年11月20日配信【労働新聞 ニュース】  広島・呉労働基準監督署(堀江昭爾署長)は、36協定で定める限度時間を超える時間外労働を、年間6カ月を超えて行わせたとして、機械器具製造業の㈱広エンジニア……[続きを読む]

2024.01.04 【よく読まれた記事】
月215時間残業で送検 20人に36協定上回る労働 久留米労基署【2023年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に配信した記事で、2023年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年8月28日配信【労働新聞 ニュース】  倉庫作業員に月最大215時間の時間外労働――福岡・久留米労働基準監督署(鶴田岳署長)は、労働者20人を36協定の限度時間を超えて働かせたとして、運送業の㈱……[続きを読む]

2024.01.02 【よく読まれた記事】
食料品製造業 残業月231時間超に 是正指導挟まず送検 八戸労基署【2023年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に配信した記事で、2023年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年8月3日配信【労働新聞 ニュース】  青森・八戸労働基準監督署(加藤秀樹署長)は、労働者12人を時間外労働の上限規制を超えて働かせたとして、食料品製造業の熊さん第三工場㈱(青森県八戸市)と同社代……[続きを読む]

2023.12.09 【書評】
【今週の労務書】『意外に知らない?! 最新 働き方のルールブック』

直近10年の変化に対応  時間外労働の上限規制や同一労働同一賃金の実施、パワーハラスメント防止措置の義務化など、直近10年の法改正を踏まえ、労務管理の前提となる「働き方のルール」を解説した。  たとえば雇用形態ごとの特徴を整理する際は、有期契約の無期転換ルールにも触れている。休日・休暇や育児・介護休業の項では、年次有給休暇の取得義務化や「……[続きを読む]

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