『人事制度』の労働関連コラム

2025.02.02 【社労士プラザ】
中小の企業風土改革へ/社会保険労務士法人田村社労士事務所 大澤 努 NEW

 私が社労士資格を取ったのは、銀行に勤務しているときに、漠然と第二の職場で役に立つかもしれないと思ったからに過ぎない。  結果的に社労士資格がモノを言い、次の職場として銀行グループの健康保険組合で常務理事を務め、その後、銀行取引先の企業に、財務管理・人事管理の役員として転職することになった。その企業で、業績を維持向上させるための人事制度づ……[続きを読む]

2025.01.01 【書評】
【今週の労務書―2024年7~9月掲載記事を振り返る】

『労働新聞』で掲載している書評欄『労務書』から、2024年7~9月に掲載した書評をまとめてご紹介します。 『会社や社員が犯罪に巻き込まれたときどうする?』 社員のストーカー被害、社内の窃盗、社員の逮捕など、被害・加害問わず会社で起こり得る多様なケースについて、元警察官の著者らが警察への効果的な相談方法を解説する。 (海老谷 成臣、林 秀人……[続きを読む]

2024.08.17 【書評】
【今週の労務署】『図解でわかる!人事制度の作り方』

賃金見直しは手当から  本書は、本紙賃金欄で解説を担当している㈱プライムコンサルタントに所属する賃金・人事コンサルタントが、初学者~中級者に向けて、基本的な人事制度の作り方をまとめている。等級・報酬(月例賃金と賞与)・評価制度について、基礎知識を解説したうえで、自社の実態を診断し、改善する方法などを示した。  制度の診断に当たっては、まず……[続きを読む]

2024.08.14 【書評】
【今週の労務書―2024年1~3月掲載記事を振り返る】

『労働新聞』で掲載している書評欄『労務書』から、2024年1~3月に公開したコラムをまとめてご紹介します。 『改訂版 成功する精神障害者雇用』 精神障害者の雇用に取り組む人事担当者向けの本書では、職場に定着させるための支援施策から、周囲の従業員をケアする方法まで解説している。実際に起こりがちな問題や失敗事例も複数盛り込み、ケーススタディー……[続きを読む]

2024.05.16 【主張】
【主張】ジョブ型移行は運用が鍵

 岸田文雄内閣総理大臣は5月9日、自ら議長を務める新しい資本主義実現会議の後、今夏にジョブ型人事指針を公表すると語った。多数の企業の事例を集め、導入目的や雇用管理、導入プロセスについて具体的に明らかにするという。昨年、三位一体の労働市場改革の指針で「多様なモデルを示す」とされていたものが、ようやく形として示される。  指針の策定作業を進め……[続きを読む]

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