『人生100年時代』の労働関連コラム

2021.08.22 【社労士プラザ】
他者の気持ちに寄り添う/児玉伸也社会保険労務士事務所 児玉 伸也

 人生100年時代と言われるが、昨年の12月に56歳にして独立開業した私は、すでにその半分を過ぎてしまった。人は事を成すために生を受けたと言われる。お歴々の社労士と違い、立派な業績も下地もない一介の中年社労士がこれから成すべきこと、私の人生における役割について、思いのうちを語らせていただきたい。  広く知られているとおり、社労士とは人・物……[続きを読む]

2020.11.26 【主張】
【主張】社会を支えた就業率上昇

 厚生労働省がまとめた令和2年版「厚生労働白書」によると、この30年間、生産年齢人口の急速な減少を補うほどの就業率上昇がみられたと述べている。  人口動向は、わが国経済・社会の未来を大きく左右するが、厚労省を中心とする労働力対策が、一定の成果を収めていると評価できよう。今後は、女性、高齢者の一層の就業率向上と適度な外国人労働者の受入れを行……[続きを読む]

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