『人的資本』の労働関連コラム

2024.11.02 【書評】
【今週の労務書】『マネジメントのリスキリング』

「学び直し」に最適  働き方の多様化や「人的資本経営」への関心の高まりなど、マネジャーに求められる役割は年々大きくなっている。一方、マネジメントスキルに自信があるのかどうかを尋ねた調査によると、自信ありと答えられたマネジャーは4人に1人に留まるそうだ。  本書はマネジャーになって数カ月から数年の課長相当職をターゲットに、仕事の与え方(ジョ……[続きを読む]

2024.09.22 【社労士プラザ】
中小企業こそ人的資本経営/社労士事務所HR人事支援研究所 代表 清水 秀城

 私は開業して13年目の社労士として、中小企業の組織づくりを支援している。従業員がチームの一員として成長や達成感を感じられる職場環境を構築することをめざし、経営者の人事課題に対応している。とくに若手人材の採用や離職、管理職の育成が年々重要視されるようになっている。  現在、大企業を中心に「人的資本経営」が注目されているが、中小企業だからこ……[続きを読む]

2024.09.21 【書評】
【今週の労務書】『人的資本経営ストーリーのつくりかた 経営戦略と人材のつながりを可視化する』

「総付加価値」を指標に  日本生産性本部の人的資本経営の測定・開示ワーキンググループで座長を務めた著者が、人的資本経営に取り組む経営者や人事担当者に向けて、経営戦略と連動した人事戦略の立案方法、人的資本の指標の選び方について解説した。  本書ではまず人的資本経営を「企業の存在価値」、「経営戦略」、「人的資本指標」などの8つの要素に分類。各……[続きを読む]

2024.09.07 【書評】
【今週の労務書】『2024年版 日本の労働経済事情 人事・労務担当者が知っておきたい基礎知識』

貢献意欲向上に社内報  雇用、労働情勢に関する重要な法律の改正動向、人事・労務領域の基本的事項やその年のトレンドをまとめたものが本書。公的統計や民間企業の調査など多様なデータを用いながら毎年、版を重ねている。  2024年版の人事・労務領域では、メンバーシップ型とジョブ型の差異、人的資本開示などに言及している。話題のエンゲージメントについ……[続きを読む]

2024.08.14 【書評】
【今週の労務書―2024年1~3月掲載記事を振り返る】

『労働新聞』で掲載している書評欄『労務書』から、2024年1~3月に公開したコラムをまとめてご紹介します。 『改訂版 成功する精神障害者雇用』 精神障害者の雇用に取り組む人事担当者向けの本書では、職場に定着させるための支援施策から、周囲の従業員をケアする方法まで解説している。実際に起こりがちな問題や失敗事例も複数盛り込み、ケーススタディー……[続きを読む]

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