『健康管理』の労働関連コラム

2025.01.01 【書評】
【今週の労務書―2024年7~9月掲載記事を振り返る】

『労働新聞』で掲載している書評欄『労務書』から、2024年7~9月に掲載した書評をまとめてご紹介します。 『会社や社員が犯罪に巻き込まれたときどうする?』 社員のストーカー被害、社内の窃盗、社員の逮捕など、被害・加害問わず会社で起こり得る多様なケースについて、元警察官の著者らが警察への効果的な相談方法を解説する。 (海老谷 成臣、林 秀人……[続きを読む]

2024.11.12 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】運転者の健康起因事故を防ぐ

 国土交通省の調査によると、バス、タクシー、トラックなど事業用自動車の健康起因事故が近年増えているそうだ。健康起因事故とは、脳・心臓疾患や体調不良により、運転操作に問題を起こし、交通事故などを起こしてしまうことをいう。今後、年末繁忙期を迎え、業務量や交通量が増える。事業者は、リスク回避へ対策を図っておきたい。  とくにトラック運転者は、脳……[続きを読む]

2024.10.19 【書評】
【今週の労務書】『生きた産業保健法学』

情報取扱いの原則整理  労働政策審議会の安全衛生分科会で委員も務めた著者が、健康情報等の取扱いや傷病からの復職にまつわる問題などを解説したのが本書である。  健康情報関係では、法律や行政のガイドラインなどを体系的に説明。行政が示す取扱いの考え方を、①本人同意の取得、②産業医等産業保健専門家による情報の集中的管理、③産業医等から使用者への情……[続きを読む]

2024.07.31 【労働行政最新情報】
令和6年度「全国労働衛生週間」を10月に実施(厚労省)

今年のスローガンは「推してます みんな笑顔の 健康職場」  厚生労働省は、10月1日(火)から7日(月)まで、令和6年度「全国労働衛生週間」を実施する。今年のスローガンは、一般公募で募った268作品の中から、水野綾子さん(愛知県)の作品「推してます みんな笑顔の 健康職場」に決定した。  全国労働衛生週間は、労働者の健康管理や職場環境の改……[続きを読む]

2024.07.20 【書評】
【今週の労務書】『健診結果の読み方』

受診率向上に活用を  副題は、「気にしたほうがいい数値、気にしなくていい項目」。健康診断の結果にある数字や記号の意味を、一つひとつ丁寧に解説している。  肝機能については、代表的な検査項目であるASTとALTの違いに言及。それぞれ肝細胞に含まれる酵素で、肝臓が障害を受けると血中へ大量に溶け出す。肝臓や胆管だけに存在するALTと異なり、AS……[続きを読む]

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