『健康経営』の労働関連コラム

2025.02.02 【社労士プラザ】
中小の企業風土改革へ/社会保険労務士法人田村社労士事務所 大澤 努

 私が社労士資格を取ったのは、銀行に勤務しているときに、漠然と第二の職場で役に立つかもしれないと思ったからに過ぎない。  結果的に社労士資格がモノを言い、次の職場として銀行グループの健康保険組合で常務理事を務め、その後、銀行取引先の企業に、財務管理・人事管理の役員として転職することになった。その企業で、業績を維持向上させるための人事制度づ……[続きを読む]

2024.09.10 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】中小のメンタルヘルス推進へ

 「令和6年版厚生労働白書」がまとまった。今年度のテーマは「こころの健康」を取り上げている。こころの健康を損ねる背景にある「ストレス要因」に着目し、現代社会のストレスの多様さについて考察。こころの健康に関する対策や支援の現状、今後の方向性を提示している。  職場での取組みについて白書では、経営戦略の観点から重要性が増しているとしながらも、……[続きを読む]

2023.12.29 【よく読まれた記事】
1.7万人へAI受診勧奨 日本郵政グループ【2023年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に掲載した記事で、2023年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年7月4日配信【労働新聞 ニュース】  日本郵政㈱(東京都千代田区、増田寬也取締役兼代表執行役社長)など日本郵政グループ4社は、健康経営の一環としてAI予測を用いた保健指導を開始した。次回の健康診……[続きを読む]

2023.09.24 【社労士プラザ】
健康経営で人間性尊重 「理念」表明して施策示す/有限会社人事・労務 代表取締役 矢萩 大輔

 日々、顧問先企業や社員の皆さんと接するなかで感じるのは、コロナ禍を経て、働き方、そして生活そのものの常識が大きく変わった、という点である。  人々は時間と場所にとらわれない生活を送れるようになった。その結果、人生の意味や目的について考える機会が増えると同時に、将来のあり方に疑問を持つ人が増え、コロナ禍で不自由を強いられるなかで、仕事とは……[続きを読む]

2023.05.20 【書評】
【今週の労務書】『労働力減少時代の「もっとよくなる健康経営」 企業が生き残るために経営者が取り組むべき産業医の活かし方』

産業医と課題共有を  産業保健業界で25年間、経営者や人事部門にコンサルティングをしてきた著者が、健康経営の推進と産業医活用の重要性を説いたのが本書である。従業員という資産を健康面で支援することで人的資本の価値、ひいては企業価値を最大化するポイントをまとめている。  多くの企業では、法的な義務だからと産業医を選任しながらも、十分に機能して……[続きを読む]

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