『健診』の労働関連コラム

2024.07.21 【監督指導動向】
有所見率は55%で横ばい 血中脂質などが高止まり 愛知労働局 令和5年・健診状況

 愛知労働局によると、令和5年に実施した定期健康診断における有所見率は前年と同水準の55.1%だった。項目別では、血中脂質、肝機能、血圧などで有所見率が高止まりしている。  有所見率とは、定期健診を受診した労働者のうち、異常の所見があった者の占める割合を指すもの。令和5年は55.1%で前年から0.1ポイント上昇した。平成29年までは5割前……[続きを読む]

2024.07.20 【書評】
【今週の労務書】『健診結果の読み方 気にしたほうがいい数値、気にしなくていい項目』

受診率向上に活用を  副題は、「気にしたほうがいい数値、気にしなくていい項目」。健康診断の結果にある数字や記号の意味を、一つひとつ丁寧に解説している。  肝機能については、代表的な検査項目であるASTとALTの違いに言及。それぞれ肝細胞に含まれる酵素で、肝臓が障害を受けると血中へ大量に溶け出す。肝臓や胆管だけに存在するALTと異なり、AS……[続きを読む]

2024.01.03 【よく読まれた記事】
7割超が法違反に 技能実習生受入れ事業場で 厚労省【2023年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に配信した記事で、2023年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年8月21日配信【労働新聞 ニュース】  厚生労働省は、外国人技能実習生を受け入れている事業場約1万カ所を対象に令和4年に実施した監督指導結果を公表した。調査した9829事業場のうち、73.7%に……[続きを読む]

2023.12.29 【よく読まれた記事】
1.7万人へAI受診勧奨 日本郵政グループ【2023年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に掲載した記事で、2023年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年7月4日配信【労働新聞 ニュース】  日本郵政㈱(東京都千代田区、増田寬也取締役兼代表執行役社長)など日本郵政グループ4社は、健康経営の一環としてAI予測を用いた保健指導を開始した。次回の健康診……[続きを読む]

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