『内閣府』の労働関連コラム

2024.05.16 【主張】
【主張】ジョブ型移行は運用が鍵

 岸田文雄内閣総理大臣は5月9日、自ら議長を務める新しい資本主義実現会議の後、今夏にジョブ型人事指針を公表すると語った。多数の企業の事例を集め、導入目的や雇用管理、導入プロセスについて具体的に明らかにするという。昨年、三位一体の労働市場改革の指針で「多様なモデルを示す」とされていたものが、ようやく形として示される。  指針の策定作業を進め……[続きを読む]

2021.10.07 【主張】
【主張】岸田政権への期待高まる

 自民党総裁選で岸田文雄衆議院議員が選出され、日本経済の先行きに期待が高まっている。同氏の政策方針によると、「新しい日本型資本主義」の創設に向け、経済において成長と分配の両面の達成をめざすとしている。「成長なくして分配なし」との考えの下で、まずは数十兆円規模の国債発行による財政出動を行うと述べた。事実上、一旦は、緊縮財政の旗を降ろし、大規……[続きを読む]

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