『労務管理』の労働関連コラム

2024.08.15 【書評】
【今週の労務書―2024年4~6月掲載記事を振り返る】

『労働新聞』で掲載している書評欄『労務書』から、2024年4~6月に掲載した書評をまとめてご紹介します。 『中小企業の外国人雇用』 副題は「その現状と課題、活用へのヒント」。外国人活用経験の少ない企業向けに、採用・定着に向けて留意したいポイントをまとめている。 (江口 政宏 著、商工総合研究所 刊、税込1650円) 『ビジネスおたすけノー……[続きを読む]

2024.08.11 【社労士プラザ】
労務管理支援の必要性/藤井洋社会保険労務士事務所 藤井 洋

 私は二十数年を食品製造業の会社員として過ごした後、社会保険労務士として独立開業した。労働法や社会保険などの勉強を始めたのも40歳を過ぎてからで、それまでは法律の分野についてはまったくの門外漢であった。会社員時代に、月の時間外労働が80時間近くなり、当時の上司から、今月はこれ以上残業をしないように指導されたものの、何が悪いのか理由がさっぱ……[続きを読む]

2024.08.03 【書評】
【今週の労務書】『改訂新版 テレワーク導入・整備の法的アプローチ』

在宅以外の導入も検討  副題は「トラブル回避の留意点と労務管理のポイント」。令和2年に刊行した初版からコロナ禍を経て、ポストコロナ時代におけるテレワークの整備と運用に焦点を当てている。  外出自粛によりやむを得ず実施してきた在宅勤務について、継続を検討するとき、「在宅勤務か、出社か」という視点で議論することは、自宅以外のテレワークを踏まえ……[続きを読む]

2024.06.09 【社労士プラザ】
初めに思い浮かぶ存在に/美濃労務管理事務所 今井 欣也

 私はお客様から「今井さんは気楽に相談しやすい」と言われると、お客様に必要とされているな、価値のある仕事ができているなと実感をする。  その理由は、ある社長から「俺は、税理士は必要だが、社労士は必要ないと思っている」と言われて、とてもショックを受け、どうしたら必要だと思われるのだろうかと考える機会をもらったからである。  その社長曰く「労……[続きを読む]

2024.05.25 【書評】
【今週の労務書】『スタートアップのための法務・税務・労務パーフェクトガイド 知財戦略からIPO準備まで』

上場までの留意点示す  本書は、社会保険労務士や弁護士など7人の専門家が執筆したもの。新規事業の立上げからIPO(新規公開株式)までに必要となる労務管理のポイントを紹介している。  IPO達成のためには、証券会社から社内体制に関する厳しい審査を受ける必要がある。労務管理体制で注意すべきポイントとして、管理監督者の該当性の有無を挙げた。管理……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。