『労災防止』の労働関連コラム

2024.10.29 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】体力の維持へ筋トレはいかが

 高年齢労働者の災害に多い転倒災害や腰痛を防ぐには、まずは段差をなくす、手すりを設置する、「見える化」を図るなどのハード面での改善が重要になる。次いで、不自然な姿勢にならないための作業方法の改善、適正な配置や適度な休憩・休日の配慮などソフト面の対策となる。  さらに大切なのは、高年齢労働者自身が自分の健康を維持するために努力し、積極的に取……[続きを読む]

2024.09.26 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】建設機械使用時は油断せず

 建設機械が原因となる災害に歯止めをかけようと、メーカーやIT関連企業などの技術開発がめざましい。重機の死角をカバーし運転者の視界を広げるカメラや重機周辺の旋回範囲に近づくと警報音を出して運転者に知らせ自動で動作をストップする装置などが現場で取り入れられている。建設機械のDX化も進んでいるところだ。人との接触機会を減らすため、管制室から遠……[続きを読む]

2024.08.11 【よく読まれた記事】
4カ月間に7人死亡で緊急要請 鹿児島労働局【2024年上半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2024年に掲載した記事で、2024年上半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2024年5月31日配信【労働新聞 ニュース】  鹿児島労働局(永野和則局長)は、鹿児島県労働基準協会など9団体と労働災害防止に向けた会議を開催し、死亡災害の撲滅に向けた取組み強化を緊急要請した(写真)。……[続きを読む]

2024.07.26 【労働行政最新情報】
令和5年 労働安全衛生調査(実態調査)結果(厚労省)

 厚生労働省では、このほど、「令和5年労働安全衛生調査(実態調査)」の結果を取りまとめ、公表した。  令和5年は、事業所が行っている安全衛生管理、労働災害防止活動及びそこで働く労働者の仕事や職業生活における不安やストレス等の実態について、常用労働者を10人以上雇用する民営事業所から無作為に抽出した約14,000事業所並びに当該事業所に雇用……[続きを読む]

2024.05.28 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】安全週間で「中間チェック」を

 今年も全国安全週間準備期間が6月1~30日、本週間が7月1~7日に行われる。年度末で何かと慌ただしい3月、新たに就任した職長に対する講習、労働災害を起こしやすい新入社員の教育を経て、管理体制も整い、ようやく年間の取組みの佳境となるのが6月ではなかろうか。年の半ばに位置する6、7月は全国安全週間にかかる。この機会に事業場の施策について、分……[続きを読む]

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