『土止め支保工』の労働関連コラム

2022.02.15 【送検記事】
土砂崩壊 3社の労働者が巻き込まれる 危険防止措置怠った1次下請を送検 三田労基署

 東京・三田労働基準監督署は、雨水管取替工事現場で土砂崩壊の危険防止措置を怠ったとして、1次下請である建設業者と同社職長を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで東京地検に書類送検した。同社の労働者を含む3人が土砂に巻き込まれ、骨折などのケガを負っている。  災害は令和2年12月1日、東京都港区で発生した。職長は労働者……[続きを読む]

2019.11.30 【送検記事】
地山崩壊に巻き込まれ20歳代男性が窒息死 土止め支保工設けなかった会社を送検 熊本労基署

 熊本労働基準監督署は地山の崩壊に巻き込まれ労働者1人が窒息死した労働災害で、水道工事業者と同社の取締役を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで熊本地検に書類送検した。  労働災害は熊本県熊本市内の社会福祉施設の新設工事現場で起きた。同社は2次下請として入場し、給排水設備の工事を請け負っていた。同社の20歳代の男性労……[続きを読む]

2019.01.15 【送検記事】
強度不足で土止めが崩壊、巻き込まれた労働者が頭部轢断で死亡 調布警察・三鷹労基署が業務上過失致死などで送検

 東京・三鷹労働基準監督署は50歳の男性労働者が土止めの崩壊に巻き込まれ死亡した労働災害で、電設業者と同社の現場代理人を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで東京地検立川支部に書類送検した。同日には調布警察も業務上過失致死罪の疑いで現場代理人を書類送検している。  労働災害は平成29年1月28日に、同社が元請として入……[続きを読む]

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