『墜落』の労働関連コラム

2024.11.05 【送検記事】
エレベーター内の墜落防止措置を講じず 自動車・中古車販売業者を送検 北大阪労基署

 北大阪労働基準監督署は、作業床の端に墜落防止のための囲いや手すり、覆いなどを設けなかったとして、双日オートグループ大阪㈱(大阪府大阪市福島区)と同社労働者を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)などの違反の疑いで大阪地検に書類送検した。同社に派遣されていた労働者が業務用エレベーターの搬器床面から墜落する労働災害が発生している。……[続きを読む]

2024.09.28 【送検記事】
開口部に手すりなどを設置せず 墜落労災で解体業者を送検 福島労基署

 福島労働基準監督署は、令和6年3月に発生した労働災害に関連して、解体工事業の㈱ソウシン(宮城県仙台市太白区)と同社代表取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反などの疑いで福島地検に書類送検した。開口部に手すりおよび中さんを設けるなどの墜落防止措置を講じていなかった疑い。  労災は福島市内の天井耐震工事現場で発生した。……[続きを読む]

2024.08.18 【送検記事】
自動織機の作業台で労災 墜落防止措置を講じずに書類送検 橋本労基署

 和歌山・橋本労働基準監督署は、令和6年2月に発生した労働災害に関連して、繊維工業のサンミック㈱(和歌山県伊都郡かつらぎ町)と同社取締役を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで和歌山地検に書類送検した。労働者に高所作業を行わせるに当たり、墜落防止措置を講じなかった疑い。  労災は、同社の工場内で発生した。労働者はカー……[続きを読む]

2024.08.16 【監督指導動向】
建設現場6割で安衛法違反 元請関係の違反めだつ 青森労働局 令和5年度・監督結果

 青森労働局がまとめた、令和5年度に実施した建設工事に関する監督指導結果によると、全体の60.2%に当たる103現場で労働安全衛生法に関する違反が発覚した。監督指導は、合計171現場に対して行ったもの。  工事の種別に違反率をみると、建設工事が60.2%、木造家屋等低層住宅建築工事が62.0%だった。  建設工事に関する項目別の違反率は、……[続きを読む]

2024.08.15 【送検記事】
窓の清掃作業中に労災 墜落防止措置を講じず送検 福岡中央労基署

 福岡中央労働基準監督署は、令和5年12月に発生した労働災害に関連して、㈲小田商会(福岡県福岡市中央区)と同社職長を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで福岡地検に書類送検した。労働者に清掃作業を行わせる際、墜落による危険防止措置を講じていなかった疑い。  同社はビルの清掃・管理業で、労災は福岡県糸島市内の建築工事現……[続きを読む]

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