『墜落・転落』の労働関連コラム

2024.08.27 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『元請社員と職長のための手すり先行システム足場 点検マニュアル』

点検の目的十分に理解を  労働安全衛生規則の改正により足場からの墜落防止措置が強化された。足場の点検時に点検者を指名し、その氏名を記録・保存することが義務付けられ、一側足場の使用範囲が明確になった。本書は、(一社)仮設工業会が承認している「手すり先行システム足場」の点検基準、災害事例などを盛り込んだ手引き。令和5年の安衛則改正に対応してい……[続きを読む]

2024.08.09 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】低い位置でも作業時は油断なく

 「1mは一命取る」という言葉。安全担当者なら、必ずと言っていいくらい聞き覚えがあるだろう。日本人男性の平均身長が170cmとすると、高さ1mの場所なら頭部の位置は2m70cm。もし、この高さからバランスを崩して墜落し、頭部を強打したとすると十分に致命的な災害になる。つまり、低い場所でも決して油断してはならないという戒めだ。  1mでも重……[続きを読む]

2024.01.06 【よく読まれた記事】
階段に手すり設けず 死亡災害で製造業者を送検 和歌山労基署【2023年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に配信した記事で、2023年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年9月24日配信【送検記事】  和歌山労働基準監督署は、令和4年12月に発生した死亡労働災害に関連し、労働者が使用するための安全な通路を設けていなかったとして、製造業の㈱滝口文三郎商店(和歌山県和……[続きを読む]

2024.01.01 【よく読まれた記事】
本足場の使用を 墜落防止へ要請 長岡労基署【2023年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に掲載した記事で、2023年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年8月1日配信【労働新聞 ニュース】  新潟・長岡労働基準監督署(寺嶋茂署長)は、足場関連の規制を強化する改正労働安全衛生規則が今年10月から順次施行されることを受け、管内の足場組立業者や大手ハウ……[続きを読む]

2023.09.24 【送検記事】
階段に手すり設けず 死亡災害で製造業者を送検 和歌山労基署

 和歌山労働基準監督署は、令和4年12月に発生した死亡労働災害に関連し、労働者が使用するための安全な通路を設けていなかったとして、製造業の㈱滝口文三郎商店(和歌山県和歌山市)と同社代表取締役を、労働安全衛生法第23条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで和歌山地検に書類送検した。  労災は、同社の作業所内で発生した。製品である木製ドアを、……[続きを読む]

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