『女性活躍』の労働関連コラム

2024.08.15 【書評】
【今週の労務書―2024年4~6月掲載記事を振り返る】

『労働新聞』で掲載している書評欄『労務書』から、2024年4~6月に掲載した書評をまとめてご紹介します。 『中小企業の外国人雇用』 副題は「その現状と課題、活用へのヒント」。外国人活用経験の少ない企業向けに、採用・定着に向けて留意したいポイントをまとめている。 (江口 政宏 著、商工総合研究所 刊、税込1650円) 『ビジネスおたすけノー……[続きを読む]

2024.07.25 【主張】
【主張】中小の賃金差公表は尚早

 男女間賃金差異の公表義務が、中小企業の一部まで拡大される可能性が出てきた。令和7年度末で失効する女性活躍推進法の取扱いなどを検討している厚生労働省の検討会が、このほどまとめた報告書の素案で提言した(参考記事=男女間賃金差異 101人以上へ公表義務拡大 検討会が報告書案 厚労省)。一般事業主行動計画の策定などを義務付ける同法に関しては、1……[続きを読む]

2024.05.20 【労働行政最新情報】
「女性活躍に関する調査」の報告書を公表(厚労省)

 令和6年5月17日、令和5年度厚生労働省委託事業「女性の活躍推進及び両立支援に関する総合的情報提供事業」の一環として行われた「女性活躍に関する調査」(調査実施者:東京海上ディーアール株式会社)の報告書が取りまとめられ、公表された。  この調査は、平成27年に制定された女性活躍推進法の浸透状況と課題を明らかにすることを目的に、全国の企業を……[続きを読む]

2024.04.13 【書評】
【今週の労務書】『〈共働き・共育て〉世代の本音 新しいキャリア観が社会を変える』

キャリア観が明らかに  21世紀職業財団が1980~95年生まれ(ミレニアル世代)の子育て中かつ、夫婦ともに正社員のカップルを対象に実施したインタビュー調査を一冊にまとめた。実際のインタビューを多く引用することで、ミレニアル世代の夫婦像やキャリア観が明らかになる内容となっている。  企業に対しては、マネジメント層の意識改革を求めた。管理職……[続きを読む]

2024.03.28 【社労士プラザ】
全企業で就業規則整備を/社会保険労務士さいとう事務所 代表 齋藤 幸江

 コロナ禍の2020年に社労士試験に合格し、翌年に開業して3年になる。元々は金融系のシステムエンジニアだったが、出産を機に退職。その後3人の子育てをしながら在宅で秘書やウェブ制作の仕事をしていた。しかし育児ストレスや働き方などに行き詰まりを感じていた。そんな折、北海道で開業社労士をしている父から社労士試験を受けてはどうかと言われて勉強を始……[続きを読む]

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