『学生』の労働関連コラム

2019.06.16 【監督指導動向】
「急なシフト変更」や「休憩なし」 学生48.2%がアルバイト中に「不利益経験」 福岡労働局

一方的な罰金も…  学生の半数がアルバイト中に何らかの不利益を経験――福岡労働局が取りまとめたアンケート結果から、こんな実態が浮彫りになっている。  調査は、平成30年度に同労働局が福岡県内の大学生や専門学校生を対象にして実施した「知って役立つ労働法講座」の出席者に対して行ったもの。2615人から回答を得ている。アルバイト経験があった学生……[続きを読む]

2018.09.25 【主張】
【主張】新たな就活ルールを築け

 経団連の中西宏明会長は、このほど会見し「経団連が採用選考に関する指針を定め、日程の采配をしていることには違和感を覚える」と話し、今後の就活指針のあり方について、経団連内で議論するとした。  短期間で指針変更が続いたり、一面で有名無実となっている現状から考えれば、就活指針の抜本的見直しが必要なことは理解できる。しかし、就活が無限定となって……[続きを読む]

2018.06.17 【社労士プラザ】
魅力ある職場づくり/社会保険労務士事務所GJパートナーズ 小田 香里

 私は、社労士として仕事をする傍ら、大学でキャリアアドバイザーや非常勤講師としても勤務しており、大学生との就職相談の中で気付いた点がある。  リーマン・ショック後の2009年頃の学生と、近年就職活動をしている学生とを比較すると、学生が、仕事や会社に求めるものや意識が変化してきているように思う。  今年就職活動をしている学生に、どういう会社……[続きを読む]

2017.04.29 【書評】
【今週の労務書】『新キャリア開発支援論――AI時代のキャリア自律に向けて』

学生就活の「潮流」見える 本書では学生を指導し社会に送り出す役割を担う教職員やカウンセラー向けに、IoT・AIの発展や雇用のグローバル化が進む社会情勢に適合したキャリア支援について提言している。 大きな流れでは新社会人に高度な知識や専門性以上にコミュニケーションやストレス対処といった「基礎能力」の高さが求められると分析し、その醸成のための……[続きを読む]

2016.12.24 【書評】
【今週の労務書】『事業拡大を実現する 中小企業のための「長期インターン」活用戦略』

業績向上へ学生活用を 景気回復に伴い有効求人倍率が高水準で推移するなか、人手不足に頭を抱える中小企業を対象に、長期インターンシップの活用方法を解説するのが本書。各学生の特性を把握し、適切な業務目標と綿密なスケジュールを設定することで、業績向上に直結するパフォーマンスを引き出せると説く。 学生の質を担保するために活用するべきコーディネート機……[続きを読む]

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