『年休』の労働関連コラム

2024.08.31 【書評】
【今週の労務書】『こうして社員は、やる気を取り戻す』

年休申請は口頭以外で  従業員のやる気向上や職場への定着について、社労士で産業カウンセラーでもある著者が解説したのが本書。社風や労働条件などに関して、1テーマごとに、社労士の目線からやる気をマイナスからゼロへ戻す方法と、心理的側面からゼロからプラスへと上げる方法を紹介している。  たとえば年次有給休暇の取得理由を聞かれると、取得のしにくさ……[続きを読む]

2023.12.09 【書評】
【今週の労務書】『意外に知らない?! 最新 働き方のルールブック』

直近10年の変化に対応  時間外労働の上限規制や同一労働同一賃金の実施、パワーハラスメント防止措置の義務化など、直近10年の法改正を踏まえ、労務管理の前提となる「働き方のルール」を解説した。  たとえば雇用形態ごとの特徴を整理する際は、有期契約の無期転換ルールにも触れている。休日・休暇や育児・介護休業の項では、年次有給休暇の取得義務化や「……[続きを読む]

2023.08.16 【よく読まれた記事】
年休の時季指定怠り送検 労働者全員が未取得 龍ヶ崎労基署【2023年上半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に掲載した記事で、2023年上半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年5月25日配信【労働新聞 ニュース】  茨城・龍ヶ崎労働基準監督署(大畠成明署長)は、年次有給休暇取得の時季指定を怠ったとして、飲食業の㈲とむとむ(茨城県北相馬郡)と同社代表取締役を、労働基準法……[続きを読む]

2023.08.11 【よく読まれた記事】
年休違反が大幅増に 定期監督や送検状況 厚労省【2023年上半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に掲載した記事で、2023年上半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年6月5日配信【労働新聞 ニュース】  厚生労働省がまとめた令和3年労働基準監督年報で、定期監督を受けた事業場のうち、年5日の年次有給休暇の時季指定義務などを定める労働基準法第39条(年次有給休暇……[続きを読む]

2023.07.01 【書評】
【今週の労務書】『休暇のマネジメント 28連休を実現するための仕組みと働き方』

フランスの事例参考に  フランスのバカンスを引き合いに出し、日本の長期休暇・働き方を考えるというのが本書の主題である。バカンスの歴史や企業の事例を説明するほか、日本で平均より長い年次有給休暇取得日数を実現している企業の事例も掲載する。  フランスの企業で長期休暇が実現可能な理由として、事前の段取りを強調する。また、経営者が、労働者を効率的……[続きを読む]

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