『建設機械』の労働関連コラム

2024.09.26 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】建設機械使用時は油断せず

 建設機械が原因となる災害に歯止めをかけようと、メーカーやIT関連企業などの技術開発がめざましい。重機の死角をカバーし運転者の視界を広げるカメラや重機周辺の旋回範囲に近づくと警報音を出して運転者に知らせ自動で動作をストップする装置などが現場で取り入れられている。建設機械のDX化も進んでいるところだ。人との接触機会を減らすため、管制室から遠……[続きを読む]

2022.11.10 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】職場一丸で本質安全化を

 機械設備による災害が後を絶たない。事故の型でいえば「挟まれ・巻き込まれ」「激突され」「切れ・こすれ」が当たるだろう。この3つだけでも令和3年の死亡災害人数の2割以上に及ぶ。  「挟まれ・巻き込まれ」は機械の回転部に手指が触れる、衣服や布類の一部が巻き込まれることによって身体が引き寄せられるなど機械に接触したために起こる。「激突され」につ……[続きを読む]

2011.07.01 【ひのみやぐら】
【道しるべ】3次災害防止 作業者に応じた教育の徹底を

 震災復旧・復興工事が急がれるなかで、安全に注意の傾かない施工が懸念されている。工事の広域化・大規模化に伴い建設作業に不慣れな異業種労働者あるいはボランティアの参入が増え、事故災害に対する警戒心や知識の不足から死傷するケースが多発しかねないというのである。実際、復旧に着手して以後、4月末までの間に120件もの労働災害があり、死亡者も7人を……[続きを読む]

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