『復職』の労働関連コラム

2025.02.08 【書評】
【今週の労務書】『訴訟リスクを回避する “3大労使トラブル”円満解決の実践的手法』

過大請求には全面反論  ハラスメント、復職トラブル、未払い残業代請求の3つのトラブルについて、1章ずつ取り上げている。使用者側弁護士の執筆陣が、訴訟に発展させず、合意による解決をめざすための「話合いの進め方」を解説する。各章でトラブル例を設定しており、イメージを掴みやすい。  たとえば残業代請求の章では、「管理監督者として扱っていた役職者……[続きを読む]

2024.03.03 【書評】
【今週の労務書】『就業規則の法律相談Ⅰ・Ⅱ』

120余りの規定も掲載  経営側弁護士らが、就業規則の作成や運用における要点を解説した。見落としや誤解をしがちな事項を中心に、Q&A形式で82のケースを説明。120余りの規定例も掲載した。  たとえば私傷病休職からの復職では、会社判断という点を明確に規定するとした。従前の職務への復帰を原則としつつ、必要に応じて配置転換、降格等が可能な規定……[続きを読む]

2023.11.25 【書評】
【今週の労務書】『職場のメンタルヘルスケア入門』

復職判定は“対面”で  本書は、精神医学を専門分野とする大学教授や大手企業に勤務する産業医らが執筆したもの。100項目以上のQ&Aを設け、平易な言葉で説明している。メンタルヘルス不調の未然防止に向けた「一次予防」から復職に関する「三次予防」まで、網羅的に知識を得られる。  たとえば、「テレワークを実施する際の、従業員の健康管理のポイントは……[続きを読む]

2023.08.11 【書評】
安全衛生・お薦めの一冊―2023年上半期掲載記事を振り返る

安全スタッフで掲載している書評欄『安全衛生・お薦めの一冊』から、2023年の上半期に公開した書評をまとめてご紹介します。 『労働災害の法律実務』 本書は、新潟県弁護士会が2022年度関東十県会夏期研究会のテーマである「労働災害」について研究成果をまとめたもの。労働災害に関わる法律や制度を体系的に整理し、丁寧に解説している。 『こう変わる!……[続きを読む]

2023.04.02 【社労士プラザ】
「思い込み」の排除を 時短勤務でキャリア形成/Authense 社会保険労務士法人 代表社員 桐生 由紀

 育児休業から復職した後は、時短勤務で働きたいという女性は多い。まだ1歳足らずの赤ちゃんの育児と仕事を両立するためには、時短勤務はとてもありがたい制度だ。  昔と比べて、時短勤務を利用する企業や女性が増えた。男性より女性の利用が圧倒的に多いことは大きな課題だと感じるが、時短勤務で働き続けるという選択肢が一般的になったことは進歩だ。  Au……[続きを読む]

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