『残業代』の労働関連コラム

2025.02.08 【書評】
【今週の労務書】『訴訟リスクを回避する “3大労使トラブル”円満解決の実践的手法』 NEW

過大請求には全面反論  ハラスメント、復職トラブル、未払い残業代請求の3つのトラブルについて、1章ずつ取り上げている。使用者側弁護士の執筆陣が、訴訟に発展させず、合意による解決をめざすための「話合いの進め方」を解説する。各章でトラブル例を設定しており、イメージを掴みやすい。  たとえば残業代請求の章では、「管理監督者として扱っていた役職者……[続きを読む]

2024.05.25 【書評】
【今週の労務書】『スタートアップのための法務・税務・労務パーフェクトガイド 知財戦略からIPO準備まで』

上場までの留意点示す  本書は、社会保険労務士や弁護士など7人の専門家が執筆したもの。新規事業の立上げからIPO(新規公開株式)までに必要となる労務管理のポイントを紹介している。  IPO達成のためには、証券会社から社内体制に関する厳しい審査を受ける必要がある。労務管理体制で注意すべきポイントとして、管理監督者の該当性の有無を挙げた。管理……[続きを読む]

2024.03.21 【書評】
【書方箋 この本、効キマス】第58回 『わたし、定時で帰ります。3―仁義なき賃上げ闘争編―』 朱野 帰子 著/大矢 博子

「残業したい」の背景は?  今、大河ドラマで吉高由里子さんが紫式部を演じているが、彼女を見るたびに思い出すドラマとその原作小説がある。2019年に放送された、『わたし、定時で帰ります。』だ。  ヒットした作品なのでご存じの方も多いだろうが、吉高さん演じるIT企業の社員が、毎日定時の18時に会社を出ることを貫くという、言ってしまえばそれだけ……[続きを読む]

2023.08.20 【よく読まれた記事】
適法な残業代といえず トラック運転者の事件で審理差戻し 最高裁【2023年上半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に掲載した記事で、2023年上半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年3月10日配信【Web限定ニュース】  残業の多寡によって賃金総額が変わらない仕組みの適法性が争われた裁判で、最高裁判所第二小法廷(草野耕一裁判長)は3月10日、一部を適法な残業代と認めた二審判……[続きを読む]

2023.08.13 【よく読まれた記事】
トラック運転者 残業代支払いめぐり弁論 賃金総額は変わらず 最高裁【2023年上半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に掲載した記事で、2023年上半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年2月24日配信【労働新聞 ニュース】  トラック運転者の残業代支払いの適法性が争点となった裁判で、最高裁判所第二小法廷(草野耕一裁判長)は弁論を開いた。会社は運送先などに応じて賃金総額を決め、月……[続きを読む]

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