『災害』の労働関連コラム

2024.01.29 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】事業場の地震対策確認を

 のんびりと正月を過ごしていた1月1日の夕方、最大震度7の大地震が能登半島を襲った。石川県によると1月17日現在、死者は232人、負傷者は1037人に上っている。地震大国である日本は、いつどこで再び東日本大震災級の地震が起こるか分からない。現に「首都直下地震」「南海トラフ大地震」などは、いつ発生するとも限らない状態が続いているといわれる。……[続きを読む]

2024.01.12 【労働行政最新情報】
「令和6年能登半島地震」で多大な被害を受けた地域での労働保険料等の申告・納期限等の延長を発表(厚労省)

1.労働保険料等の申告・納期限等の延長  厚労省は「令和6年能登半島地震」の発生に伴い、令和6年1月12日付で石川県および富山県を対象地域に指定して(以下「指定地域」)、労働保険料等※の申告・納期限等の延長を行うことを発表した。  ※ 労働保険料、特別保険料および一般拠出金ならびに障害者雇用納付金 (1)令和6年能登半島地震によって多大な……[続きを読む]

2024.01.12 【労働行政最新情報】
令和6年能登半島地震の激甚災害の指定及び雇用保険の特例について(厚労省)

 厚労省は令和6年1月1日に発生した令和6年能登半島地震による災害を激甚災害に指定する政令が令和6年1月11日の閣議において決定され、激甚災害に対処するための特別の援助等に関する法律(昭和37年法律第150号)第25条の規定に基づく雇用保険の特例措置が適用されることを発表した。(「令和6年能登半島地震による災害についての激甚災害及びこれに……[続きを読む]

2023.09.12 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】強風に対し早めの備えを

 台風シーズン真っ只中となった。大雨、強風ともに注意が必要になるが、本稿では風に焦点を当てて考えてみたい。風は台風が過ぎ去った後でも吹き続け、また、突風という形でいきなり現場を激しく襲うこともある。  強風によって労働災害となったケースでは、風にあおられてバランスを崩して高所から墜落したり、物が飛来し、体にぶつかって負傷するケースがたびた……[続きを読む]

2023.08.10 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】復旧工事は十分な事前調査を

 線状降水帯などの影響により、今年7月は東北、北陸、九州などで大雨による自然災害が発生した。すでに報道で知るところだろうが、秋田県では茶色に濁った水が市内の至るところに溢れ出し、湖の中に町が水没してしまったような様相を呈していた。   自然災害が起きた地域では、住民が一刻も早い日常生活の回復を望んでいる。このとき、被害を受けた道路、橋など……[続きを読む]

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