『熊本地震』の労働関連コラム

2018.05.02 【監督指導動向】
第1四半期に集中監督実施へ 復興工事最盛期前に労災増に歯止め 熊本労働局

 熊本労働局は平成30年度の行政運営方針のなかで、第1四半期に建設業へ集中監督を実施することを明らかにした。28年4月に発生した熊本地震の復旧工事が最盛期を迎えることを見越し、建設業を重点監督業種に設定。年度の頭に集中的に現場への監督を実施して、労働災害の増加傾向に歯止めを掛けたい考えだ。 「足場の組立て、解体作業中の墜落が多い」と同労働……[続きを読む]

2017.08.08 【監督指導動向】
熊本城天守閣復旧の整備工事現場へ安全パト 墜落対策などを確認 熊本労働局

 熊本労働局は、7月1週目の「全国安全週間」に合わせて、昨年4月の熊本地震で被害を受けた熊本城天守閣の復旧整備工事現場(施工業者=㈱大林組九州支店)へ安全パトロールを実施した。 同現場への安全パトロールは今年2月に続いて2度目。足場からの墜落や、クレーンからの荷の落下対策について重点的に見回った。パトロール後の講評では「きちんと対応ができ……[続きを読む]

2016.04.28 【監督指導動向】
震災復旧工事で労災防止要請文 熊本労働局

 4月14日に発生した「平成28年熊本地震」の復旧工事における労働災害防止対策について、熊本労働局は建設業関係団体に要請文を発出した。余震活動が活発なことから、2次災害の防止に留意した安全な施工の徹底を求めている。 土砂崩落災害については、事前に作業箇所を十分に調査し、結果に基づいた作業計画の策定を求めた。2次災害防止の観点から、「点検者……[続きを読む]

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