『爆発』の労働関連コラム

2021.09.28 【書評】
【安全衛生・お薦めの一冊】『元レスキュー隊員がみた最近の労災事故 事例から学ぶヒューマンエラーの予防策』

事故の裏側に「こんなこと」  消防本部やレスキュー隊で長年働いてきた著者が、さまざまな事故・労働災害を分析。死亡災害を中心に墜落・転落、重機、酸欠、爆発など35の事例から得た教訓や対策、持つべき安全意識を示している。  労働災害の多くは、「こんなことで」と思うような些細な不安全行動から発生しているという。安全帯をかける場所がなかったので使……[続きを読む]

2021.01.06 【送検記事】
ドラム缶が爆発し労働者死亡 自動車分解整備業者を送検 魚津労基署

 富山・魚津労働基準監督署は、危険防止措置を講じなかったうえ無資格者にガス溶断を行わせたとして、自動車分解整備事業者と同社入善修理工場の工場長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置)違反などの疑いで富山地検魚津支部に書類送検した。爆発したドラム缶が労働者の顔面に激突し、死亡する災害が発生している。  災害は令和2年9月3日、富山県……[続きを読む]

2020.03.30 【送検記事】
安全装置なく爆発で死亡災害 プラント施工業者を送検 福岡労働局

 福岡労働局は、安全装置が備えられていないタンクを使用させていたとして、プラント設計・施工事業を営む6次下請の業者と同社会長および現場責任者である4次下請会社役員の計1社2人を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置など)違反などの疑いで福岡地検飯塚支部に書類送検した。平成30年10月13日、プラント内のタンクが爆発しフジ・グローバル……[続きを読む]

2019.03.27 【送検記事】
オーブン爆発で労働者が死亡 製造販売業者を送検 福島労基署

 福島労働基準監督署はガスオーブンが爆発し労働者1人が死亡した労働災害で、製造販売業者と同社の商品部課長を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで福島地検に書類送検した。労災が起きる1年半近く前からオーブンの安全装置が故障していたことを認識していたにもかかわらず、修理など必要な措置を講じていなかった。  同社はパンや菓……[続きを読む]

2018.02.20 【監督指導動向】
基本的作業方法の遵守を 死亡・重大災害防止へ緊急要請 宮城労働局

 宮城労働局は235事業場に対し、基本的な作業方法の遵守を柱とする死亡災害撲滅に向けた緊急要請を行った。平成29年夏以降、一歩間違えば複数人が死傷するような大事故につながりかねない労働災害が多発している。 管内では、「サイロ内側に付着した穀物の粉を書き落とす作業をしていた労働者が転落し、剥がれ落ちてきた粉に埋もれた」「スクラッププレスに缶……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。