『特許法』の労働関連コラム

2023.02.24 【書評】
【書方箋 この本、効キマス】第7回 『ストロベリー戦争 弁理士・大鳳未来』南原 詠 著/大矢 博子

商標登録めぐる大逆転劇  俗に八士業と呼ばれる仕事がある。税理士、司法書士、行政書士、土地家屋調査士、弁護士、弁理士、社会保険労務士、海事代理士だ。法律や会計に携わるこれらの仕事は専門性と公益性が高く、国家試験の困難さでも知られている。  この中で最も多く小説に登場するのは弁護士だ。リーガルミステリーで主役を務めることも多い。しかしそれ以……[続きを読む]

2016.08.11 【書評】
【今週の労務書】『職務発明制度Q&A――平成27年改正特許法・ガイドライン実務対応ポイント』

特許法改正を有効活用へ 改正特許法の施行によって、職務発明による特許を受ける権利を法人帰属とすることが可能となり、企業の選択の幅が広がった。本書では、企業が法改正を有効活用できるよう、Q&A形式で職務発明に関する実務のポイントを解説した。 取り上げた項目は、職務発明制度や法改正の内容、法人帰属にする方法、従業者帰属のままにする方法やリスク……[続きを読む]

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