『生産性向上』の労働関連コラム

2024.10.20 【社労士プラザ】
生産性向上への寄与めざす/わかば社会保険労務士法人 代表社員 山本 圭一

 コロナ禍以降、日本はそれまでにも増してDX化を推進している。  経済の停滞、国際競争力の低下や人口減少、労働力不足など、さまざまな課題に対する解決策の1つとして、DX化が進められている状況である。  2000年代初頭からインターネットの普及やIT化の基盤整備が進み、2015年ごろにはIoTやAIが発展した。2020年ごろにはコロナ禍の影……[続きを読む]

2024.08.01 【主張】
【主張】過去最大の中小支援必須

 中央最低賃金審議会で議論していた、今年度の地域別最低賃金の改定額の「目安」が全国一律50円に決定した(関連記事=地域別最賃 5%引き上げ平均1054円へ 中賃審が「目安」答申)。物価高などを背景に、過去最大の引上げ額となっており、引上げ率は5.0%に達した。  ただ、中小企業ではコストの価格転嫁を実現できた企業とできなかった企業の二極化……[続きを読む]

2024.07.14 【人材ビジネス交差点】
【人材ビジネス交差点】まねされる就業規則に/㈱ネオレックス 代表取締役社長 駒井 拓央

 当社は、名古屋に本社を置くITベンチャー企業である。主力事業のクラウド勤怠管理システム「キンタイミライ」は、大規模で複雑な勤怠管理を必要とする西武グループや、IKEA、ヤマト運輸などにご利用いただいている。2017年には、メンバー(社員)の幸せを目的とした経営が評価され、第7回「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」で審査委員会特別賞を受……[続きを読む]

2024.06.23 【社労士プラザ】
労働生産性向上に貢献/工藤徹郎経営・労務事務所 代表 工藤 徹郎

 2018年に社労士試験に合格し、23年の9月に事務所を開業した。  社労士試験を受験したころは物流機械メーカーに勤務し、事業スタッフを務めていた。そんななか、訪れたのが働き方改革の波。社労士資格は、スタッフ部門として理論武装するために取得した。ただ、先に取得していた中小企業診断士資格も含め、これらの知識を勤務先で活用することはなかった。……[続きを読む]

2024.01.06 【書評】
【今週の労務書―2023年7~9月掲載記事を振り返る】

労働新聞に掲載した『今週の労務書』から、2023年7~9月号で掲載した書評をご紹介します。 『休暇のマネジメント 28連休を実現するための仕組みと働き方』 フランスのバカンスを引き合いに出し、日本の長期休暇・働き方を考えるというのが本書の主題である。バカンスの歴史や企業の事例を説明するほか、日本で平均より長い年次有給休暇取得日数を実現して……[続きを読む]

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