『社会福祉法人』の労働関連コラム

2021.10.18 【送検記事】
労働者が草刈り中アキレス腱断裂 2年間労災死傷病報告を提出せず送検 鹿児島労基署

 鹿児島労働基準監督署は、遅滞なく労働者死傷病報告書を提出しなかったとして、介護・保育施設を運営する社会福祉法人と同法人施設長を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで鹿児島地検に書類送検した。当時44歳の労働者が斜面で草刈り作業中に転倒し、アキレス腱を断裂している。  災害は令和元年7月23日、同法人の敷地内で発生した。労働者は休……[続きを読む]

2021.06.06 【監督指導動向】
埼玉県で初のもにす認定  支援員複数人でシフト制に対応 埼玉労働局

 埼玉労働局(増田嗣郎局長)は、障害者雇用の取組みが優良な中小事業主を認定する「もにす認定」に社会福祉法人両宣会(埼玉県深谷市)を県内で初めて選出し、認定式を開いた(写真)。  介護事業を営む同法人では、障害者の実雇用率が16%を超え、過去3年間で就職1年後の定着率は100%となっている。体制づくりには、障害者サポートチームを編成。チーム……[続きを読む]

2021.05.10 【送検記事】
事務員2人に違法残業  時間外・深夜割賃も払わず 社会福祉法人を送検 神戸東労基署

 兵庫・神戸東労働基準監督署は、違法な時間外労働を行わせたうえ割増賃金を支払わなかったとして、社会福祉法人と当時の理事長および施設長を労働基準法第32条(労働時間)違反などの疑いで神戸地検に書類送検した。  同法人は事務員2人に対し、それぞれ令和2年3~9月、4~8月に有効な36協定(時間外・休日労働に関する協定)がないにもかかわらず時間……[続きを読む]

2019.10.16 【送検記事】
4カ月分の賃金不払いで社会福祉法人を送検 下関労基署

 山口・下関労働基準監督署は労働者11人に4カ月分の賃金を支払わなかったとして、社会福祉法人と同法人の理事長を最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違反の疑いで山口地検下関支部に書類送検した。  同法人は軽費老人ホームを運営している。理事長は労働者11人に対し、平成30年12月~31年3月までの4カ月分の賃金を一切支払わなかった。最低賃金とし……[続きを読む]

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