北海道労働局は令和４年の司法処分状況を公表し、書類送検の件数が53件に上り前年から７件増加したと明らかにした。53件の内訳は労働安全衛生法違反が36件（前年比８件増）、最低賃金法違反が９件（増減なし）、労働基準法違反が８件（１件減）となっている。 　安衛法関係では、第20～21条（事業者の講ずべき措置等）に関する事案が36件のうち20件……[続きを読む]

労働新聞社Webサイトに2022年に掲載した記事で、2022年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2022年7月8日配信【安全スタッフ ニュース】 　東京労働局（辻田博局長）は６月27日、移動式クレーンの転倒防止対策を徹底するよう建設業労働災害防止協会東京支部などに要請した。都内の工事現場で今年、移動……[続きを読む]

労働新聞社Webサイトに2022年に掲載した記事で、2022年上半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2022年4月6日掲載【送検記事】 　三重・伊勢労働基準監督署は、移動式クレーンの検査証の有効期間が切れたまま使用したうえ、無免許の労働者に運転させていたとして、定置漁業の錦大敷㈱（三重県度会郡）と同社の……[続きを読む]

　三重・伊勢労働基準監督署は、移動式クレーンの検査証の有効期間が切れたまま使用したうえ、無免許の労働者に運転させていたとして、定置漁業者と同社の前代表取締役を労働安全衛生法第40条（使用等の制限）および第61条（就業制限）違反の疑いで津地検伊勢支部に書類送検した。クレーンの吊り荷が労働者の左手にぶつかり、指を骨折している。 　労働災害は令……[続きを読む]

労働新聞社Webサイトに2021年に掲載した記事で、2021年上半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2021年4月27日掲載【送検記事】 　福岡東労働基準監督署は、クレーンで吊り上げた台に労働者を搭乗させたとして、金属製品製造業の横場工業㈱（熊本県八代市）と同社現場代理人を労働安全衛生法第20条（事業者……[続きを読む]