『管理監督者』の労働関連コラム

2024.05.25 【書評】
【今週の労務書】『スタートアップのための法務・税務・労務パーフェクトガイド 知財戦略からIPO準備まで』

上場までの留意点示す  本書は、社会保険労務士や弁護士など7人の専門家が執筆したもの。新規事業の立上げからIPO(新規公開株式)までに必要となる労務管理のポイントを紹介している。  IPO達成のためには、証券会社から社内体制に関する厳しい審査を受ける必要がある。労務管理体制で注意すべきポイントとして、管理監督者の該当性の有無を挙げた。管理……[続きを読む]

2023.08.05 【書評】
【今週の労務書】『必携 スタートアップ企業 労務のチェックポイント徹底解説』

管理監督者か否か確認  本書は、スタートアップ企業から数多くの労務相談を受け付けてきた社会保険労務士が執筆したもの。労務管理に関する基礎知識から、スタートアップで起こりがちな問題に着目した留意事項まで紹介している。  とくに注意すべき点としては、管理監督者の該当性を挙げた。少人数の組織では、各従業員の権限があいまいなままのケースが散見され……[続きを読む]

2022.12.31 【よく読まれた記事】
1カ月分の賃金32万円支払わず 建設業者を送検 所沢労基署【2022年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2022年に掲載した記事で、2022年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2022年7月18日配信【送検記事】  埼玉・所沢労働基準監督署は、1カ月分の定期賃金を支払わなかったとして、建設業の日本ファステム㈱(埼玉県入間市)と同社代表取締役を最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違……[続きを読む]

2022.07.18 【送検記事】
1カ月分の賃金32万円支払わず 建設業者を送検 所沢労基署

 埼玉・所沢労働基準監督署は、1カ月分の定期賃金を支払わなかったとして、建設業者と同社代表取締役を最低賃金法第4条(最低賃金の効力)違反の疑いでさいたま地検に書類送検した。  同社は、労働者1人に対して令和元年10月分の定期賃金32万円を所定日までに支払わなかった疑い。同労働者には、奈良県内の営業所で営業業務を行わせていた。令和2年3月1……[続きを読む]

2021.10.12 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】エラーを呼ぶ「思い込み」

 「このくらいでいいだろう」「いつも作業しているから分かるはずだ」――。現場で作業する際に「~だろう」「はずだ」という言葉に取り憑かれて指示・指導をしてはいないだろうか。管理・監督者が起こしてしまいそうな、いかにもありがちなヒューマンエラーだ。「それぐらいはできるだろう」「注意したはず」「教えたはず」というのは、本人の思い込みにほかならな……[続きを読む]

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