『粉じん障害』の労働関連コラム

2022.01.24 【労働行政最新情報】
工場等での粉じん作業で使用する防じんマスクの回収要請(厚労省)

販売者が回収・交換を行う  工場や建設現場等で粉じんやヒューム等の吸入を防止するための呼吸用保護具である防じんマスク(使い捨て式)について、出荷後に時間が経つと粉じんを捕集する能力が低下し、国家規格を下回るようになる製品があることが判明した。このため、厚生労働省では販売者に対して当該製品の回収を要請するとともに、直ちに使用を中止するよう広……[続きを読む]

2021.12.28 【よく読まれた記事】
市販マスクでアーク溶接 臨検時の現認で送検 高岡労基署【2021年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2021年に掲載した記事で、2021年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2021年07月07日掲載【送検記事】  富山・高岡労働基準監督署は、アーク溶接作業時に防じんマスクなどを使用させなかったとして、金属製品製造業の㈱安達工業(富山県射水市)と同社課長を労働安全衛生法第22……[続きを読む]

2021.09.10 【送検記事】
防じんマスク未使用 是正指導も改善せず送検 青森労基署

 青森労働基準監督署は、労働者複数人に対して防じんマスクを使用させなかったとして、金属製品製造業者と同社代表取締役を労働安全衛生法第22条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで青森地検に書類送検した。  同社に対しては、令和2年11月までに防じんマスクの未使用について行政指導を実施していた。  12月に是正状況を確認したところ、未是正であ……[続きを読む]

2021.07.07 【送検記事】
市販マスクでアーク溶接 臨検時の現認で送検 高岡労基署

 富山・高岡労働基準監督署は、アーク溶接作業時に防じんマスクなどを使用させなかったとして、金属製品製造業者と同社課長を労働安全衛生法第22条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで富山地検高岡支部に書類送検した。労働者1人に対し、市販のマスクを使用させて作業に当たらせていた。  同労基署は今年3月、同社へ臨検に入った際に違反を現認し、送検に……[続きを読む]

2021.04.27 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】ずい道工事の作業環境改善を

 日本のずい道工事は、明治時代以前から今日に至るまで行われている。ずい道は、近代化を支えるインフラとして欠かせない役割を担ってきたが、負の歴史がないわけではない。工事には、さまざまな危険要因があり、切羽での肌落ちや建設機械との挟まれ災害など重篤となる労働災害の懸念が挙げられる。なかでも最も深刻なのは、じん肺だろう。戦後の復興期などは、今と……[続きを読む]

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