『職場環境』の労働関連コラム

2024.10.17 【主張】
【主張】罰則で防げぬカスハラ禍

 対象にならない言動は、許容されるとの認識を招きかねない――。経済同友会は、カスタマーハラスメントに関する意見書を公表し、雇用管理上の措置義務とすることには同意するとしつつ、罰則は不要との姿勢を鮮明にした(関連記事)。同時に消費者庁らが中心となって学ぶ機会をつくり、消費者としての倫理観を醸成することが必要、とも訴えている。  大手各社では……[続きを読む]

2024.07.31 【労働行政最新情報】
令和6年度「全国労働衛生週間」を10月に実施(厚労省)

今年のスローガンは「推してます みんな笑顔の 健康職場」  厚生労働省は、10月1日(火)から7日(月)まで、令和6年度「全国労働衛生週間」を実施する。今年のスローガンは、一般公募で募った268作品の中から、水野綾子さん(愛知県)の作品「推してます みんな笑顔の 健康職場」に決定した。  全国労働衛生週間は、労働者の健康管理や職場環境の改……[続きを読む]

2024.06.23 【社労士プラザ】
労働生産性向上に貢献/工藤徹郎経営・労務事務所 代表 工藤 徹郎

 2018年に社労士試験に合格し、23年の9月に事務所を開業した。  社労士試験を受験したころは物流機械メーカーに勤務し、事業スタッフを務めていた。そんななか、訪れたのが働き方改革の波。社労士資格は、スタッフ部門として理論武装するために取得した。ただ、先に取得していた中小企業診断士資格も含め、これらの知識を勤務先で活用することはなかった。……[続きを読む]

2023.12.03 【社労士プラザ】
「お客様密着型」心掛け 幅広い知識でサポート/小林清社会保険労務士事務所 所長 小林 清

「お客様密着型」心掛け 幅広い知識でサポート/小林清社会保険労務士事務所 所長 小林 清  長年勤めてきた中央省庁を定年目前に早期退職して、その後のライフステージに熱い情熱をもって開業社労士の道を歩み出して、今年で3年目を迎える。  社労士の資格はすでに平成5年に取得していたが、当時の仕事に対するやり切った感みたいなものが定年目前に込み上……[続きを読む]

2023.11.18 【書評】
【今週の労務書】『ベーシックテキスト 人材開発論Lite』

モデルを手早く概観  従業員等の学習に関する理論やモデルを、平易に解説した入門書である。人事担当者などが情報を見聞きするなかで目にする理論について、概要を手早くつかめる。  個人に関する理論では、職場学習論や心理的安全性、メンター制度などを解説した。たとえば職場学習論では、学習者が職場の上司や同僚などから受ける支援として、心の支えになると……[続きを読む]

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