『育児・介護』の労働関連コラム

2024.01.11 【主張】
【主張】育児両立支援へ面談活用

 労働政策審議会は、仕事と育児・介護の両立支援対策の充実に関する厚生労働大臣への建議で、子が3歳以降小学校就学前の時期における新たな支援策として、「柔軟な働き方を実現するための措置」を事業主の義務とするよう提言した。  同措置は、短時間勤務やテレワークなど、事業主が用意した複数の措置の中から、労働者が1つを選べるようにするもの。短時間勤務……[続きを読む]

2024.01.01 【よく読まれた記事】
出生時育休で違反 130件の是正指導実施 厚労省【2023年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に掲載した記事で、2023年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年7月31日配信【労働新聞 ニュース】  厚生労働省は令和4年度における育児・介護休業法に基づく是正指導状況を明らかにした。改正法によって昨年10月に施行した出生時育児休業に関する違反があったとし……[続きを読む]

2023.02.16 【主張】
【主張】柔軟な働き方拡大が争点

 岸田首相が「異次元の少子化対策」を提起するなか、厚労省では、育児・介護休業法の改正も視野に、両立支援制度の拡充に向けた検討が始まった(関連記事=育介法見直しへ検討開始 有識者研究会を設置 厚労省)。有識者による研究会で議論を重ね、5月にも方向性を提示する。  育児を理由とする離職を防ぎ、働き続けられる環境を実現するには、男女を問わず、労……[続きを読む]

2022.10.29 【書評】
【今週の労務書】『育児・介護を行う社員をめぐる職場の労務管理アドバイス-2022年10月施行・改正育介法対応-』

「起こり得る問題」を解説  今年4月から順次施行されている改正育児・介護休業法も含め、社員の育児と介護に関連した職場の対応方法を紹介するのが本書。複数の特定社会保険労務士や弁護士が実際の相談事例を基に執筆しているだけあり、規定例の紹介に留まらない。今後どの職場でも起こり得る複雑な事例を挙げ、対策を解説している点が特徴だ。  たとえば、「男……[続きを読む]

2022.05.14 【書評】
【今週の労務書】『図解でわかる 労働法の基本としくみ』

法律の基礎を実務に活用  新任の人事労務担当者や、部下を抱えることになった管理職・マネージャーなどを対象とした入門書。労働法を基礎から学びながら、すぐに実務に役立てることができる。  法律の成立ちなどの説明は冒頭の数頁に留め、募集・採用から解雇・トラブル対応まで実務の流れに沿って関連法規と解説を掲載した。1項目2頁の見開き構成になっており……[続きを読む]

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