『脚立』の労働関連コラム

2024.11.26 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】年末は「普段と違う」を意識

 12月になり、何かと気忙しい時季に入った。納期や休暇の関係でスケジュールがタイトになりがちなうえ、整備・点検などの非定常作業や大掃除など普段行わない作業が増えてくる。健康面では、寒さによる冷えや忘年会などで飲食の機会も多くなり、体調に影響してくる。  職業生活を送っていると、毎日をリズムのような感覚で仕事に取り組んでいく面があるが、イレ……[続きを読む]

2024.08.09 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】低い位置でも作業時は油断なく

 「1mは一命取る」という言葉。安全担当者なら、必ずと言っていいくらい聞き覚えがあるだろう。日本人男性の平均身長が170cmとすると、高さ1mの場所なら頭部の位置は2m70cm。もし、この高さからバランスを崩して墜落し、頭部を強打したとすると十分に致命的な災害になる。つまり、低い場所でも決して油断してはならないという戒めだ。  1mでも重……[続きを読む]

2023.01.01 【よく読まれた記事】
脚立から労働者が墜落 作業床設けなかった大手運送業者を送検 淀川労基署【2022年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2022年に掲載した記事で、2022年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2022年7月23日配信【送検記事】  大阪・淀川労働基準監督署は、労働者に脚立を使用させて作業を行わせる際に、墜落防止措置を講じなかったとして、ヤマト運輸㈱(東京都中央区)と同社のセンター長を労働安全衛……[続きを読む]

2022.07.23 【送検記事】
脚立から労働者が墜落 作業床設けなかった大手運送業者を送検 淀川労基署

 大阪・淀川労働基準監督署は、労働者に脚立を使用させて作業を行わせる際に、墜落防止措置を講じなかったとして、運送業者と同社のセンター長を労働安全衛生法21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで大阪地検に書類送検した。令和3年9月、脚立を使って掲示物の貼付け作業を行っていた労働者が、2.9メートルの高さから墜落し、半年以上意識不明の状態が……[続きを読む]

2021.04.03 【送検記事】
窓ガラスから身を乗り出し墜落 清掃業者を送検 中央労基署

 東京・中央労働基準監督署は、墜落防止措置を怠ったとして清掃業者と同社代表取締役を労働安全衛生法第21条(事業者の講ずべき措置等)違反の疑いで東京地検に書類送検した。同社の労働者が高さ4.8メートルから墜落し、頚椎損傷と四肢麻痺の障害を負う労働災害が発生している。  災害は令和元年7月1日、東京都中央区にある施設で発生した。労働者は脚立を……[続きを読む]

ページトップ
 

ご利用いただけない機能です


ご利用いただけません。