『荷役』の労働関連コラム

2023.02.14 【労働行政最新情報】
「労働安全衛生規則の一部を改正する省令案要綱」の答申結果―貨物自動車の荷役作業における労働災害防止措置を強化(厚労省)

 厚生労働大臣は、本日、労働政策審議会(会長 清家 篤 日本赤十字社社長 慶應義塾学事顧問)に対して、「労働安全衛生規則の一部を改正する省令案要綱」を諮問した。  この諮問を受け、同審議会安全衛生分科会(分科会長 城内 博(独)労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所化学物質情報管理研究センター長)で審議が行われ、同日、同審議会から妥当で……[続きを読む]

2023.01.27 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】原因把握し長時間労働削減へ

 働き方改革や新型コロナウイルスの影響、それに伴いテレワークを行う人の増加など、ここ数年で働く人の意識が大きく変わってきた。過労死につながる長時間労働は削減へと大きく舵を切っているももの、簡単ではないのが現状だ。特に建設業、運送業は時間外労働の上限規制の猶予対象となっているが、適用となる2024年4月を前に「待ったなし」の状態で、業界挙げ……[続きを読む]

2021.03.23 【送検記事】
「揚貨装置」で死亡労災 「船内荷役作業主任者」が連絡調整を怠り送検 横浜南労基署

チェーン破断し、荷が落下  神奈川・横浜南労働基準監督署は、令和2年6月に発生した労働災害に関連して、貨物取扱業者と同社船内荷役作業主任者を労働安全衛生法第14条(作業主任者)違反の容疑で横浜地検に書類送検した。荷役作業を行う際、関係する周辺作業者との連絡調整を怠っていた疑い。  労災は、横浜市内の本牧ふ頭に接岸中の船舶で発生した。同社労……[続きを読む]

2019.09.29 【送検記事】
ノーヘルで荷積み作業させて送検 労働者が頭を打って死亡の労災発生で 高松労基署

 香川・高松労働基準監督署は、労働者に貨物自動車の荷台上でシート掛け作業を行わせる際に保護帽(ヘルメット)を着用させなかったとして、運送業者と同社専務取締役を労働安全衛生法第20条(事業者の講ずべき措置等)違反の容疑で高松地検に書類送検した。令和元年6月、同社労働者が頭部を打って死亡する労働災害が発生している。  労災は、同社六条営業所敷……[続きを読む]

2019.08.14 【よく読まれた記事】
落下した鋼材の束が労働者に直撃、死亡 立入禁止措置未実施で書類送検 鹿嶋労基署【2019年上半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに掲載した記事で、2019年上半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 落下した鋼材の束が労働者に直撃、死亡 立入禁止措置未実施で書類送検 鹿嶋労基署 2019年2月26日【送検記事】  茨城・鹿嶋労働基準監督署は、クレーン作業を行っている現場における安全対策を怠ったとして、鹿島港湾運送……[続きを読む]

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