『虚偽報告』の労働関連コラム

2023.08.19 【よく読まれた記事】
月176時間残業で送検 是正報告が虚偽と判明し 筑西労基署【2023年上半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に掲載した記事で、2023年上半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年5月2日配信【労働新聞 ニュース】  茨城・筑西労働基準監督署(土井昌利署長)は、技能実習生9人を時間外労働の上限規制を超えて働かせたとして、機械器具製造業の㈱アスカ(同県八千代町)と同社代表取……[続きを読む]

2022.06.13 【送検記事】
割増賃金不払いの是正報告書に「支払った」と虚偽記載 タクシー会社を送検 磐田労基署

 静岡・磐田労働基準監督署は、不払いを指摘された最低賃金・割増賃金について、「支払った」という虚偽の内容を記載した是正報告書を提出したとして、タクシー業者と同社常務取締役を労働基準法第104条(報告等)違反の疑いで静岡地検浜松支部に書類送検した。  同社は令和3年5月27日と同年6月15日に提出した是正報告書において、実際には支払っていな……[続きを読む]

2022.04.19 【送検記事】
「労災なかった」と報告 建設業者を送検 久留米労基署

 福岡・久留米労働基準監督署は、労働基準監督官に対して虚偽報告をしたとして、建設業者と同社工事部課長を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の容疑で福岡地検久留米支部に書類送検した。  同社は令和2年10月に河川維持工事で発生した、下請労働者が被災した労災に関連して虚偽報告をした疑い。具体的には同年12月8日、労働基準監督官からの報告命令……[続きを読む]

2022.02.26 【送検記事】
時間外上限規制超えて働かせて送検 虚偽報告・割賃未払いも 宮崎労基署

月間最長残業時間は121時間  宮崎労働基準監督署は、時間外労働の上限規制を超えて働かせたうえ、臨検の際に虚偽の内容を記載した労働時間管理簿を提出し、割増賃金を適正に支払わなかった建築サービス業者を送検した。労働者1人は時間外労働が月100時間を超え、別の労働者は時間外労働の3カ月間の平均が80時間以上となっていた。  送検したのは設計や……[続きを読む]

2021.05.17 【送検記事】
虚偽の労働者死傷病報告を提出 1次下請の安全課長と機械設置業者送検 京都上労基署

 京都上労働基準監督署は、虚偽の労働者死傷病報告を提出したとして、3次下請である機械設置業者と同社代表取締役、および1次下請会社の安全課担当課長を労働安全衛生法第100条(報告等)違反の疑いで京都地検に書類送検した。労働者が作業中に足を踏み外して転倒し、右膝前十字靭帯を損傷する労働災害が発生している。  災害は平成30年4月25日、京都市……[続きを読む]

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