『退職』の労働関連コラム

2024.08.14 【書評】
【今週の労務書―2024年1~3月掲載記事を振り返る】

『労働新聞』で掲載している書評欄『労務書』から、2024年1~3月に公開したコラムをまとめてご紹介します。 『改訂版 成功する精神障害者雇用』 精神障害者の雇用に取り組む人事担当者向けの本書では、職場に定着させるための支援施策から、周囲の従業員をケアする方法まで解説している。実際に起こりがちな問題や失敗事例も複数盛り込み、ケーススタディー……[続きを読む]

2024.07.06 【書評】
【今週の労務書】『ハードクレームから従業員・組織を守る本』

“合図”決めて孤立防ぐ  本書では、大手小売業で店長やエリアマネージャーを務めた経験を持つ筆者が、従業員の休職や退職につながる「ハードクレーム」への対処方法を解説している。ハードクレームとは、商品やサービスとは関係のないことを持ち出して延々と従業員を困らせる「特殊クレーム」、金銭の要求や業務妨害などの意図がある「悪意クレーム」の総称とした……[続きを読む]

2024.06.22 【書評】
【今週の労務書】『Q&A現代型問題管理職対策の手引―組織強化と生産性向上のための実務指針を明示―』

周囲への対応含め解説  管理職の登用時と在職中、降格・退職の際によくみられる問題とその対応策をQ&A方式で紹介した。能力不足やハラスメントなどの問題を起こす管理職への対応だけでなく、育成する上での留意点や、外国人などの多様な人材を登用する場合に必要な手続きについても解説している。  登用時に関しては、クオータ制により女性管理職を登用したと……[続きを読む]

2024.03.16 【書評】
【今週の労務書】『静かに退職する若者たち』

その「本音」は本当か?  副題は「部下との1on1の前に知っておいてほしいこと」。101人の若手社員および人事担当者を対象に実施したヒアリング調査をもとに、若者の目線と立場から、早期退職やマネジメントのあり方などを論じている。  驚かされたのは、1on1の前に同期からどのような質問をされたのかを聞き、答えを用意しておく若手が相当数存在する……[続きを読む]

2022.07.23 【書評】
【今週の労務書】『退職・解雇・雇止めの実務~業務の進め方とトラブル回避の勘所~』

3つの段階に分けて解説  無断欠勤が続き連絡も取れない、休職期間が満了を迎えた、能力不足で解雇したいなどの労働契約の終了に関し、判例紹介に留まらず、実務上のポイントにも踏み込んで解説したのが本書である。  よくあるケースについて、初動・中間・最終対応と3つの段階に時間軸で分け、方法を説明した。たとえば、無断欠勤で連絡が取れず解雇する場合、……[続きを読む]

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