『運送業』の労働関連コラム

2025.02.09 【社労士プラザ】
囲炉裏のような組織に/いろり社労士事務所 代表 萩原 康介 NEW

 「組織の活性化は、囲炉裏のようなものである」  これは、大阪のある運送会社の社長から学んだ経営哲学だ。  たとえば、社員が100人いる企業において、全員の心を均等に熱くするのは容易ではない。しかし、社長や幹部、管理職が囲炉裏の中心で熱を発し続ければ、その温もりは自然と周囲に広がり、囲炉裏端は心地良い暖かさを保つことができる。つまり、社員……[続きを読む]

2024.08.27 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】高齢ドライバーの安全対策を

 運送業のドライバー不足が深刻だ。ネット通販が全盛で宅配個数が増加しているのに対して、ドライバーの人数が追いついていない。さまざまな職業があるなか、長時間労働であるわりには、決して賃金が高いとはいえず、若者が定着しにくい原因になっている。  人手不足解消として女性の進出が期待されているが、運送業では遅れているのが現状だ。勤務先での更衣室や……[続きを読む]

2024.01.10 【よく読まれた記事】
違反率9割超える 運送事業場の監督結果 北海道労働局【2023年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に掲載した記事で、2023年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年11月27日配信【労働新聞 ニュース】  北海道労働局(三富則江局長)は、トラック、バス、タクシーなど自動車運転者を使用する事業場を対象に、昨年行った監督指導の状況を公表した。調査した184事業……[続きを読む]

2024.01.04 【よく読まれた記事】
月215時間残業で送検 20人に36協定上回る労働 久留米労基署【2023年下半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に配信した記事で、2023年下半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年8月28日配信【労働新聞 ニュース】  倉庫作業員に月最大215時間の時間外労働――福岡・久留米労働基準監督署(鶴田岳署長)は、労働者20人を36協定の限度時間を超えて働かせたとして、運送業の㈱……[続きを読む]

2023.01.27 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】原因把握し長時間労働削減へ

 働き方改革や新型コロナウイルスの影響、それに伴いテレワークを行う人の増加など、ここ数年で働く人の意識が大きく変わってきた。過労死につながる長時間労働は削減へと大きく舵を切っているももの、簡単ではないのが現状だ。特に建設業、運送業は時間外労働の上限規制の猶予対象となっているが、適用となる2024年4月を前に「待ったなし」の状態で、業界挙げ……[続きを読む]

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