『障害年金』の労働関連コラム

2022.05.22 【社労士プラザ】
障害年金の受給を支援/なかがわ社会保険労務士事務所 代表 中川 京子

 障害年金の請求手続きの代理の仕事をとおして、さまざまな人との出会いがある。ご本人だけではなく、本人を想う配偶者、兄弟姉妹、子供を想う父母、また、父母を想う息子娘たち。これまでキャリアを積んで働いていた妻が、突然、脳梗塞により半身不随となり、不自由になった身体のこと、これまでの仕事に就けないことへの不安から、何度も話合いをしたという夫から……[続きを読む]

2021.08.29 【社労士プラザ】
コロナ後を見据え助言/小川社会保険労務士事務所 所長 小川 賢

 平成20年10月に開業した。それまでは10年超、教育業界にて小・中・高校生に受験指導をしていた。しかしながら、少子高齢化のなかで将来性に不安を感じ、信頼されるような国家資格を用いた業務に就きたいと思っていたところ、社労士資格を知り、3度目の受験で合格した。  受験を決めた平成16年に年金法改正があり、「年金制度を深く知りたい」という思い……[続きを読む]

2021.02.28 【社労士プラザ】
「個」の輝く社会へ/社会保険労務士法人 合同経営 是松 郁子

 社会保険労務士の仕事は実に多岐にわたる。かかわりのある事業所が輝くために我われは動く。輝きとは何だろうと考えたときに、儲かることしかないと昔は思っていた。だが、それは違う。会社の輝きは社員一人ひとりの笑顔がなければ絶対に作れない。  合同経営で社労士業務に携わって13年になるが、社員を何より大切にする会社が、安定して利益を得て、結果とし……[続きを読む]

2020.02.02 【社労士プラザ】
人間力問われる時代に/堀口社会保険労務士事務所 所長 堀口 沙里

 経済産業省のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進が着々と具体的になり、全国社会保険労務士会連合会には「GビズID」普及の協力要請が来るなど、社労士の業務領域が大きく変化しそうだ。しっかり適応していかなければと、スタッフの顔をみながら、事業主として考える毎日である。  さて、デジタル化が進んでも今後残る業務に、相対での会話を必要と……[続きを読む]

2018.05.13 【社労士プラザ】
心の健康対策に重点/はら社会保険労務士事務所 原 幸一郎

 私は、社会保険労務士事務所を開業する前に、地方公務員の共済組合で障害年金などの審査業務を担当していた。当時は慢性腎不全に伴う人工透析での障害年金の請求が非常に多く、次に脳疾患や心臓疾患に伴う請求で、その次が精神疾患だった記憶がある。 現在、国民年金や厚生年金の障害年金受給者数は200万人を超え、平成26年現在の障害年金の受給状況は約25……[続きを読む]

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