『集団指導』の労働関連コラム

2021.11.15 【監督指導動向】
忍者の「忍にん体操」で労災防げ 伊賀労基署が建設業に集団指導

 三重・伊賀労働基準監督署は、管内で増加している転倒災害を防止するため、建設事業者約50人を集めて集団指導を実施した。足腰を鍛えてもらうため、伊賀市が考案した「忍にん体操」を実演し、転倒予防を呼び掛けている(写真)。  「忍にん体操」は、手を刀に見立てて指で空を切る「刀印」や壁を伝って走る「横走り」、バランスを保つ忍者のポーズなど、忍者の……[続きを読む]

2019.01.04 【監督指導動向】
36協定の新様式は上限規制の施行と同時に適用 中央労基署

 東京・中央労働基準監督署は、働き方改革関連法の概要などを説明するセミナーを開催した(写真)。  冒頭、上島卓司署長は、「安全衛生の分野においては、職場の全員が参加し、危険個所を洗い出して危険性などに応じ優先順位を付けて対策を打っていくリスクアセスメントという手法がある。働き方改革においても、このような全員参加型のアプローチが求められる」……[続きを読む]

2018.10.10 【監督指導動向】
大津労基署がYouTubeチャンネル開設 労基署で全国初 働き方改革関連法など解説

 滋賀・大津労働基準監督署は9月25日、労基署としては全国初となるYouTubeチャンネルを開設した。安全衛生対策や改正法の周知がねらいで、これまでに熱中症の予防や働き方改革関連法の解説、飲食店における労働災害防止対策の動画がアップされている。 同労基署は「集団指導による周知を行ってきたが、予定が合わずに来られない人もいる。ネットでいつで……[続きを読む]

2016.08.24 【監督指導動向】
機械への挟まれに注意 宇和島労基署が養殖関連業者へ指導

 愛媛・宇和島労働基準監督署は、養殖関連業者に対して集団指導を実施した。参加した約30人に対し、機械の挟まれ・巻き込まれ災害への注意を呼び掛けている。 同労基署管内の養殖関連業では、従事している労働者の数に対して、労働災害の発生率が他の業種よりも高い。毎年、管内の労災の1~2割を同業種が占めているという。 集団指導では、特に発生数の多い挟……[続きを読む]

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