『雇用調整助成金』の労働関連コラム

2024.03.21 【主張】
【主張】専門家としての誇り胸に

 厚生労働省はこのほど、虚偽の内容に基づいて助成金を申請した東京と大阪の社会保険労務士計3人について、「社会保険労務士たるにふさわしくない重大な非行」を行ったなどとして、業務停止の懲戒処分を講じたと公告した。  助成金の支給申請代行は社労士の独占業務の1つであり、社労士は複雑な申請要件を熟知し、高い専門性の下で代行業務を遂行している。ただ……[続きを読む]

2024.01.22 【労働行政最新情報】
「雇用保険法施行規則の一部を改正する省令案要綱」の諮問及び答申について(令和6年能登半島地震に伴う雇用調整助成金特例措置関係)(厚労省)

 厚生労働省が令和6年1月19日に、労働政策審議会(会長:清家篤 日本赤十字社社長、慶應義塾学事顧問)に対して諮問した「雇用保険法施行規則の一部を改正する省令案要綱」について、同日同審議会から武見敬三厚生労働大臣に対して妥当との答申が行われた。  これに伴い、厚生労働省は令和6年能登半島地震に伴う雇用調整助成金特例措置については以下の内容……[続きを読む]

2024.01.12 【労働行政最新情報】
令和6年能登半島地震に伴う雇用調整助成金の特例を実施(厚労省)

 厚生労働省は、令和6年能登半島地震に伴う経済上の理由により事業活動の縮小を余儀なくされ、雇用調整を行わざるを得ない事業主に対して、下記のとおり雇用調整助成金の特例措置を行うことを発表した。 1 要件緩和 (1)生産指標の確認期間を3か月から1か月に短縮  通常、販売量、売上高等の事業活動を示す生産指標の最近3か月間の月平均値が、前年同期……[続きを読む]

2023.10.05 【主張】
【主張】手取り支援以上の活用を

 厚生労働省が明らかにした「年収の壁・支援強化パッケージ」は、106万円の壁への対応策としてキャリアアップ助成金に新コースを設けるとした(本号1面参照)。賃上げや所定労働時間延長などの「労働者の収入を増加させる取組み」を行う事業主に対し、労働者1人当たり最大50万円を支給する。  ただ、最長3年にわたって求められる要件は複雑で、フルで助成……[続きを読む]

2023.08.12 【よく読まれた記事】
「残業相殺」停止 6月頃まで延長 雇調金で厚労省【2023年上半期 よく読まれた記事】

労働新聞社Webサイトに2023年に掲載した記事で、2023年上半期にアクセス数が多くよく読まれている人気の記事を再紹介していきます。 2023年3月22日配信【労働新聞 ニュース】  厚生労働省が今年3月末でコロナ特例を終了させる意向を示している雇用調整助成金について、「残業相殺」や「計画届」など一部の支給要件に暫定措置が講じられる見通……[続きを読む]

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