『IT』の労働関連コラム

2023.01.14 【書評】
【今週の労務書】『これ1冊でわかる 中小企業のHRテック入門』

評価はまずアナログで  副題は「わが社でもできる! 導入から運用まで」。「採用」「定着」「人事評価」に関する業務を中心に、IT化の要諦を詳述している。  初めて評価制度を導入する場合には、まずはアナログな仕組みを構築べきとした。HRテックは失敗した際に中止したりすることが難しいためだ。自前の制度を何回か運用し、直面した課題を踏まえてから、……[続きを読む]

2022.09.11 【社労士プラザ】
事務所運営のDXへ/アイアンストライカーズ社会保険労務士法人 代表社員 濵本 絵美

 国の政策や企業の戦略において、デジタル変革やAI等の先進的なデジタル技術の採用、いわゆるDX(デジタルトランスフォーメーション)は加速の一途をたどっている。さらに、労働市場で深刻な人材不足を解消するには、デジタル技術の活用による業務の効率化が鍵を握っている。それゆえ、企業をサポートする社労士もデジタル化の波に乗り、企業を支援できるような……[続きを読む]

2022.05.10 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】企業に根付く小集団活動

 コロナ禍で集合型の教育が中止になったり、パトロールが減ったことにより、安全活動の停滞や形骸化が懸念される。人と接触する機会の減少の影響は、小集団活動にも影を落としている。  小集団活動はQCサークル活動とも呼び、1962年にわが国で誕生した。製造業で始まり、日本の製品が世界に認められるようになると、生産・品質管理に寄与する活動として海外……[続きを読む]

2021.04.27 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】ずい道工事の作業環境改善を

 日本のずい道工事は、明治時代以前から今日に至るまで行われている。ずい道は、近代化を支えるインフラとして欠かせない役割を担ってきたが、負の歴史がないわけではない。工事には、さまざまな危険要因があり、切羽での肌落ちや建設機械との挟まれ災害など重篤となる労働災害の懸念が挙げられる。なかでも最も深刻なのは、じん肺だろう。戦後の復興期などは、今と……[続きを読む]

2021.03.10 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】自分の運転のクセを知る

 車の自動運転の研究が進んでいる。前の車両にぶつからないように、自動で速度を調整するシステムや車線からはみ出さないようにハンドルの向きサポートする装置などは既に市販車に搭載されているそうだ。いずれは無人でコンピューターが判断して運転するシステムができるのであろうが、さすがに遠い未来のようだ。  すべてが機械任せの自動車運転時代になるまで、……[続きを読む]

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