『VR』の労働関連コラム

2023.02.27 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】現場で進むスマホの活用

 安全衛生分野のIT化の波は留まるところを知らない。建設業でのICT、危険体感訓練でのVR技術、熱中症予防で効果を発揮するウェアラブルセンサーなどデジタル化は広範囲に及ぶ。  その一連の流れにあるのが、現場でのスマートフォンの活用だ。いまやほとんどの人が所有する身近なツール。スマホを利用して労働災害防止に役立てる事業場が増えてきた。今号、……[続きを読む]

2020.09.10 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】5G導入でICTに新段階

 生産性の向上や省力化を目的に、建設業ではICT(情報通信技術)の導入が進んでいる。さらに同技術は、本質安全化が図れるとして労働災害防止の有効なツールとして評価が高い。活用方法としてイメージしやすいのが、ドローンによる空撮と撮影した写真の解析などだろう。土木工事で人が立ち入れない場所を上空から監視することで土砂崩壊などの危険を回避する。基……[続きを読む]

2019.06.25 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】危険体感に楽しさは不要

 「危険感受性を高める」という言葉がある。厚生労働省によれば、「何が危険か、どうなると危険な状態になるのかを直感的に把握し、危険の程度・発生確率を敏感に感じ取る能力」のことだそうだ。同様の能力が近年低下しているため、その向上、持ち直しを通じて、長期的に減少傾向にある労働災害のさらなる減少をめざすという。  その具体化の一つが「危険体感教育……[続きを読む]

2017.06.27 【ひのみやぐら】
【ひのみやぐら】VR技術使った安全衛生教育

 VR(バーチャルリアリティ)をご存じだろうか。古くはSF小説などで「仮想現実」として、モチーフとなっていた。若者の間では、テレビゲームなどの分野で話題となっているが、小職のような古い人間には近未来の創造物が現代社会に舞い降りたという感がある。VRは、パソコン機器などに連動したヘッドマウントディスプレイを装着すると、目の前にコンピューター……[続きを読む]

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