- 2023.07.20 【主張】
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【主張】賃上げへの評価は慎重に
連合のまとめによると、定期昇給分などを除いた今春の「賃上げ分」は6000円弱、率にして2.12%に留まった。集計を開始した2015年以降で最も高い水準を示したものの、物価上昇分には及んでいない。昨年4月から今年3月までの年度平均でみると、消費者物価指数(総合)の伸びは3.2%増、実質賃金の算定に用いる「持ち家の帰属家賃を除く総合指数」は……[続きを読む]
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